北海道の未来 ……

世間ではイマイチ盛り上がっておりませんが、2016年に成立した「 特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律 ( 通称 : IR法案、カジノ法案 ) 」によって、“2025年頃”我が国に「 IR ( Integrated Resort : カジノを併設した統合型リゾート施設 ) 」が誕生する可能性大になりました。

現在のところ、“最も有望な候補地”は北海道(苫小牧、釧路)、大阪府(夢洲)、神奈川県(横浜)と云われております。

因みに私は、“人生自体がギャンブル(離婚、破産、廃業etc.)”でありましたので、故にギャンブルの類いは一切やりません。よって、コノ件に関しては何の興味もありませんでしたが、先日、偶然見た報道番組により、ある“予想外な点”からチョット興味が沸きました(以下引用、記事は現時点での最新情報)……………

【 米ハードロック、北海道・苫小牧進出に意欲=カジノ含むIR、最大5000人雇用 】( 時事ドットコムニュース )

「ハードロック」ブランドでホテルやカジノなどを展開する米娯楽企業ハードロック・インターナショナル(フロリダ州)のエドワード・トレーシー日本法人最高経営責任者(CEO)は9日、札幌市で時事通信のインタビューに応じた。カジノを含む統合型リゾート(IR)の北海道苫小牧市への進出に意欲を示した。最大5000人規模の雇用機会創出につながると述べた。

トレーシー氏は、「いろんなメリットを持って来られる場所として北海道苫小牧市を選んだ。計画している規模の施設だと、3500人から5000人くらいの雇用を生むことは確実だ」と強調した。( 2019年1月9日 )


御存知ない方の為に、ココで若干のオサライをさせて頂きますと……………

Hard Rock Internationalさん ( 本社 : アメリカ、フロリダ州 ) は、世界中で“アメリカン カフェ レストラン”ハードロック カフェ ( Hard Rock Cafe ) やホテル、カジノを展開する謂わば“観光娯楽企業”で御座います。

❇️ スタートは1971年。

“ロンドン在住のアメリカ人”アイザック ティグレットさんとピーター モートンさんが、ロンドン ( Rolls-Royce 販売店跡 )に“ハードロック カフェ1号点”をオープン致しました。


『 Hard Rock Cafe ロンドン1号店 ( 現在も営業中 ) 』

ピーター モートンさん ( Peter Morton : アメリカ , 1947〜 )

誠に失礼ながら、当時のロンドンは“ヨーロッパで1番食べ物の不味い街”と揶揄されておりましたので、“カジュアルで美味しいアメリカ料理”を提供するHard Rock Cafeは、オシャレな若者を中心にロンドン市民の間で大きな話題となり、“ヨーロッパにアメリカン ダイナーを紹介した先駆者”とまで呼ばれました。

後にトロント、LA、ニューヨーク、シカゴ、パリ、ベルリン、シドニーその他に続々と店舗をオープン。

『 Hard Rock Cafe ニューヨーク店 』

『 Hard Rock Hotel and Casino ラスベガス 』

❇️ 1983年には“日本第1号店”が六本木にオープン。


『 Hard Rock Cafe 東京店 ( 六本木 ) 』

思えば私も、Hard Rock Cafe 東京店さんには随分とお世話になりました。

特に20代の頃“デートの締め”で訪れた記憶が鮮明で、32年間の東京生活に於いても“特別な思い出の場所”で御座います。

Hard Rock Cafeさん“最大のウリ”は、かのアンディー ウォーホール大先生が「Hard Rock Cafeはまるで“ロックのスミソニアン博物館”だ。あのコレクションを見るだけでも、充分に来店する価値があるよ。」とまで仰った、“ロックスター 「 メモラビリア ( MEMORABILIA : 記念品 ) 」”の数々。

愛用ギター、ステージ コスチューム等が数多く展示されており、しかも何と“全て本物”……………

さぞ、“潤沢な資金力”を御活用かと思いきや、エリック クラプトンさんを筆頭に、“ロックスターからの無償提供”も多いと聞きます。

つまり、“ロックに特化したエンタメ系飲食&観光ビジネス”という、オンリーワンのポリシー並びに徹底した戦略が功を成した、世間でも稀なビジネス モデルであります。

ところで、IRについて語る際に必ず提起される「 ギャンブル依存性問題 」。

競馬、競輪、競艇、パチンコが、既に“国民的娯楽”として定着している現状で、今更「 ギャンブル依存性問題 」を深く心配する必要がはたしてあるのでしょーか?……………

“何らかの規制”は当然必要だとしても、「 ギャンブル依存性問題 」は、本件の“キーポイント”にするべきではないと考えます。

❇️ 最も重要なのは、“コンセプトばかりの新興企業”ではなく、Hard Rock Internationalさんの様に、“世界中で経験豊富な超一流プロフェッショナル”に委ねる事だと思います!

“北海道の未来”が心配な変態オッサンでありました……………

『 苫小牧 IR予想図 by Hard Rock International 』

( 画像は全てネットから拝借。)

“北海道の未来 ……” への2件の返信

  1. 確かに心配ですなぁ…。
    その昔は、工場などの企業誘致による町興しが一般的でありましたが、昨今はそれも厳しいですから、IRなどに頼るしか方法が手っ取り早いのかもしれません…。
    苫小牧は、千歳空港からも近く立地的に申し分ないかと思われますので、北海道の未来を担う様、ハードロックさんの進出に是非、期待したいところですなぁ…。

    1. 同感で御座います……………
      御存知の様に北海道は「 魅力的な都道府県 」や「 憧れの街 」etc.のランキングに於いて、長年に渡り“ぶっちぎりNo.1”を誇っておりますが、“札幌と他都市の巨大格差”が極めて深刻な問題であります!!
      よって、IRは北海道にとって非常にオイシイお話かと思われます。
      ところで、現在のHard Rock Internationalさんは“インディアン民族系企業”なので、“アイヌ民族を尊重したビジネス展開”に期待する声もあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)