秀逸なイメージ戦略 ……

突然で御座いますが、以下のタイトルとキャストを御覧になって、コレが一体“何の映画シリーズ”かお判りになるでしょーか?……………

 

1 ) 『 Ambush 』監督 : ジョン フランケンハイマー , 出演 : クライヴ オーウェン、トマス ミリアン他

2 ) 『 Chosen 』監督 : アン リー , 出演 : クライヴ オーウェン、メイソン リー他

3 ) 『 The Follow 』監督 :  ウォン カーウェイ , 出演 : クライヴ オーウェン、ミッキー ローク他

4 ) 『 Star 』監督 : ガイ リッチー , 出演 : クライヴ オーウェン、マドンナ他

5 ) 『 Powderkeg 』監督 : アレハンドロ ゴンザレス イニャリトゥ , 出演 : クライヴ オーウェン、ステラン スカルスガルド他

6 ) 『 Hostage 』監督 : ジョン ウー , 出演 : クライヴ オーウェン、モーリー チェイキン他

7 ) 『 Ticker 』監督 : ジョン カーナハン , 出演 : クライヴ オーウェン、ドン チードル他

8 ) 『 Beat the Devil 』監督 : トニー スコット , 出演 : クライヴ オーウェン、ゲイリー オールドマン、ジェームズ ブラウン他

( 以上2001年〜2002年公開作品 )

9 ) 『 The Escape 』監督 : ニール ブロムカンプ , 出演 : クライヴ オーウェン、ダコタ ファニング他

( 2016年公開作品 )

 

 

監督、キャスト共に“宇宙規模の豪華絢爛さ”である点にお気付きになったお方は、おそらく映画会社又はTV局による“◯◯記念プロジェクト”では?とお考えになったかと思います……………

実は、全てBMWさんのプロモーション用“ショート ムービー(ロングCM)”『 THE HIRE 』シリーズであります。ネット配信etc.で公開された上にDVDも発売されておりますが、何れの作品もYouTubeで簡単に拝観可能であります。

( 因みに私のお気に入りは、トニー スコット監督による『 Beat the Devil 』で御座います。)

 

 

全編に共通したストーリーは、クライヴ オーウェンさん扮する“高級雇われ運転手”が、毎回“極めて特別なお客様”を目的地まで送迎致します。コレだけ聞いたら「リュック ベッソン『 トランスポーター 』のパクリじゃねーの?」と仰るお方も居るかと思われますが、失礼ながらリュック ベッソンさんプロデュース作品よりも、遥かにエキサイティングであります……………

最大の特徴は、自動車メーカーのプロモーション フィルムにも拘らず、御自慢のお車が毎回“銃撃でボロボロ”になってしまう点でありますが、下手な映画よりも遥かに多額の製作費を費やし、超一流監督及び俳優を起用した結果、脚本、映像、演出、選曲全てが高次元で結晶した“娯楽大作シリーズ”が完成したので御座います。

 

BMWさんは、ソノ長い歴史の中で“BENZさんよりもカジュアルでAUDIさんよりも重厚”という、悪く云えばケッコー中途半端なポジションにあり、加えて60〜70年代はセダン タイプの所謂“ハコ車”に於ける高速安定性能を追求するあまり、車体デザイン並びに企業イメージがヒジョーに地味でありました。

しかしながら近年は、かの“ポップアートの帝王”故アンディー ウォーホールさんに“お値段数千万円の「 M1 」”をキャンバスとして提供したり、トム クルーズさんがプロデューサーも兼ねる『 ミッション インポッシブル 』シリーズや王道スパイ映画『 007 』シリーズとタイアップして、映画を新車発表ツールとして上手く活用したりと、現在では“アーティスティックでファッショナブルな企業”の代表格となりました。

 

⬆ “アートカー製作中”の故アンディー ウォーホールさん ( 1979年 )

 

昨今ではあらゆる企業がアート シーンやファッション フィールドとの融合を模索しておりますが、BMWさんの様に上手く取り入れる事が出来れば、企業イメージは格段とアップ致しますし、自動車に興味が無い方々からも注目される訳であります。但し、企業側にレベルの高い“文化意識と芸術的センス”が無ければBMWさんにはなり得ないかと……………

 

ところで、変態オッサンの愛車は1998年製「 BMW Z3 」で御座いますが、毎年5万円〜10万円の修理代を飲み込んでくれます。つまり“ジャーマン3 ( BENZ、BMW、AUDI )は壊れない”という世界的神話は、飽くまでも“新車購入後一定期間”のお話であり、旧車の場合は“フツーに壊れます”のでくれぐれもお気を付け下さいませ!

 

⬇  最新作『 The Escape 』ニール ブロムカンプ監督 ( 2016年 )

 

( 画像は全てネットから拝借。)

デザインよりも重要なブランド姿勢 ……

ヘアメイク時代、私にとって最大の憧れだった“スーパー フォトグラファー”ブルース ウェーバー(Bruce Weber,1946〜)さん。

実は1996年1月、ニューヨークに於いて“最初で最後の接近遭遇”がありました。当時私はブック(作品ポートフォリオ)を持ってニューヨークのエージェンシーを廻っておりましたので、“ダメ元”でブルース ウェーバーさんのエージェントに「ブックを見て頂けませんか?」とお電話致しましたところ、案の定「ブルースは時間が取れないので、3〜4ヶ月後に改めて御連絡下さい。」とアッサリ断られてしまいました……………

ブルース ウェーバーさんと云えば、「 カルバン クライン 」さんや「 ラルフ ローレン 」さんのワールド キャンペーンが余りにも有名ですが、それらの広告写真に見られる“セクシュアルかつスキャンダラスな写真”こそが、ブルース ウェーバーさんの真骨頂でありました。

ところが、そんな“ブルース ウェーバー ワールド”の中でも「 アバクロンビー&フィッチ ( Abercrombie&Fitch ) 」さんキャンペーンは世界観が異なりました。

 

まるで“名門高校のドキュメンタリー”ライクな写真群。

コノ“新生ブルース ウェーバー ワールド”は、新たな魅力満載で御座いましたが(以下引用)……………

 

【 かつての「憧れブランド」アバクロ、衰退の裏に潜む差別主義 】(Forbes JAPAN)

かつては米国で最もホットなブランドだった──。グランジファッションの流行が過ぎた去った1990年代後半、十代の若者たちが求める軽快でカジュアルな、東海岸のアイビーリーグを思わせるスタイルを売りに登場したアバクロンビー&フィッチ(A&F)は、当時の米国のファッションを特徴付ける存在となった。だが、A&Fとその姉妹ブランドであるホリスターはその後、凋落の一途をたどっている。どちらもすでに過去を象徴するものとして、すっかり魅力を失ってしまった。ロイターが5月10日に報じたところによれば、A&Fは投資顧問会社ペレラ・ワインバーグ・パートナーズに依頼し、身売り先を探しているところだ。同じ記事によると、同社の営業利益は2015年の7280万ドル(約83億1400万円)から、翌年には1520万ドルに減少している。(2017年5月14日)

 

簡単におさらいさせて頂きます。

「 アバクロンビー&フィッチ 」さんは、1892年にデイビット T アバクロンビーさんがアウトドア ショップとしてニューヨークに開業。かの“文豪”アーネスト ヘミングウェイさんも常連という名店でありましたが、1992年にマイケル ジェフリーズさんがCEOに御就任されて以降は、カジュアル ファッション ブランドに大変身致しました。

ところが、マイケル ジェフリーズさんは白人系アメリカ人優先雇用により“人種差別の疑いで集団訴訟”された他にも、多数の“差別に関わる訴訟”で訴追されており、「 アバクロンビー&フィッチ 」さんというブランドは、残念ながら常に“反社会的”な話題を提供し続けました。随分と昔、カール ラガーフェルドさんやジャンニ ヴェルサーチさんが「私の服が着たければ、私の服にあなたの体型を合わせるべきだ。」的な発言をなさいましたが、カジュアル ファッション ブランドCEOであるマイケル ジェフリーズさんも、過去のインタビューで同様の発言をなさっております……………

 

2009年、我が国に「 アバクロンビー&フィッチ 銀座店 」がオープンした際も、“ストア モデル”と呼ばれるイケメン店員さんに関してや、“香水の香りがキツ過ぎる”と近隣店舗からクレームが殺到した事や、“約1億2000万円”と言われた1ヶ月分賃料の高さがケッコーな話題になりましたが、肝心な“ブランド ポリシー”の話題は少なかった様な気が致します。

 

そして2010年、“鳴り物入り”でオープンさせたジャパン2店舗目の「 アバクロンビー&フィッチ 福岡店 」は、既に旗艦店ではなくアウトレット店になっておりますし、2010年以降のアメリカ国内店に限っても、何と“約300店を閉店”したとの情報も……………

 

そこで、私なりに「 アバクロンビー&フィッチ 」さんの敗因を分析させて頂きますと、以下の物理的要因が考えられます。

✳ 1 ) アジア地域にビジネス展開するのが遅過ぎたのでは?

✳ 2 ) ファブリック、縫製クオリティーに対して商品価格が高過ぎたのでは(特にアジア地域)?

✳ 3 ) エンターテインメント性を重視し過ぎたのでは?

 

しかしながら、最も重要な問題は“ブランド背景”にあったのだと思います。

例えば私は若い頃、“高田 賢三さんの服しか着ない時期”が約20年間続きました。何故ならば、高田 賢三さん御本人のお人柄に感銘を受け“こんな方がデザインした服を着れて幸せだ”と感じ、よって着る事自体がヒジョーに心地良かったからで御座います。

つまり“商品”というのは、“ブランド(企業)背景並びに姿勢”を含めての“商品”なのであります。同じジャンルに限っても、世界中に選択肢が無限大に存在する現在、「 アバクロンビー&フィッチ 」さんの商品がソノ点で魅力不足なのは否めません……………

 

モノ選びのポイントはデザイン、性能、使い勝手に加えて、“ブランド姿勢”を重要視したいと思う変態オッサンでありました!

 

⬆ スーパー フォトグラファーなのに、意外と知られていないブルース ウェーバーさん御本人のお顔。因みに、首から下げていらっしゃる愛機は「 PENTAX ( 6×6 ) 」かと思われます。

 

( 写真は全てネットから拝借。)

 

ALL YOU NEED IS LOVE ……

本日は冒頭から引用で失礼致します(以下引用)。

 

【 フランス大統領選は親EUマクロンが勝利 仏史上最年少の指導者誕生 】(Newsweek)

フランスで7日に行われた大統領選の決選投票は、超党派の市民運動「前進」を率いる親欧州連合(EU)の中道系候補エマニュエル・マクロン前経済相(39)が、EU離脱や反移民を掲げる極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首を破り勝利した。英国のEU離脱の選択をもたらしたポピュリズム(大衆迎合主義)のうねりに動揺していた欧州各国からは結果を歓迎する声があがっている。マクロン氏は、ナポレオン以降、フランスで最年少の指導者となる。また、カナダのトルドー首相に代わり、主要7カ国(G7)で最年少の首脳となる。(2017年5月8日)

 

当ブログのプロデューサーである“秀津風親方さん”が、事前に分析した通りの選挙結果だったのはサスガでありますが、何よりも“ヨーロッパで最も気に入らないオバサン”が落選なさった事により、最大の懸念事項であった「 国際政治、最悪のシナリオ 」が、取り敢えず“御蔵入り”になったのは誠にお目出度い限りであります。

ところで、コノ度『 第25代フランス共和国大統領 ( 並びにアンドラ公国共同大公 ) 』に御就任なさったエマニュエル マクロン(本名 : Emmanuel Jean-Michel Frédéric Macron,1977〜)さんは、ナポレオン 3世(ナポレオン ボナパルトの甥,1808〜1873)閣下よりも若い39歳で御座います。

 

しかも何と、今回の選挙がエマニュエル マクロンさんにとっては初選挙。正に“シンデレラ ボーイ”と呼ぶに相応しいフレンチ ニュー ヒーローの誕生であります。

しかしながら、このニュー ヒーローさん。政治経験ゼロというハンディキャップに加えて、過去の言動及び行動から判断するならば極めて“中途半端な政治家”とも云えます。例えば、自らは“中道左派”であると強調しながら、同時に熱狂的な「 毛 沢東 思想主義者 」でもあり、ソノ延長として現代中国の経済や政治姿勢を大絶賛しており、過去には「フランスの盟友(同盟)国として、イギリスよりも中国の方が遥かに重要だ。」との御発言で、ケッコーな物議を醸し出した経験をお持ちで御座います。

但しエマニュエル マクロンさんは、オランド政権下で『 経済、産業、デジタル大臣 』をなさっていた2015年に、通称「 マクロン法 」と呼ばれる“偉大な業績”を成し遂げたのですが、皆様は御存知でしょーか?偉大かつ斬新な「 マクロン法 」のヘッドライナーは……………

“デパート日曜日営業”の全面許可であります。

欧米諸国のデパートは本来“土曜日、日曜日は休業”がセオリーであります。フランスの場合は“日曜日営業は年間5日間のみ”と長年に渡って定められておりました。

ところが今現在、パリでは“フランス版東急ハンズ”の「 ベー アッシュ ヴェー ( Le BHV ) 」さんや……………

“フランス映画で御馴染み”の「 ギャラリー ラファイエット ( Galeries Lafayette ) 」さんや……………

かつてジャパンでも“銀座その他に存在”した「 プランタン ( Au Printemps ) 」さんや……………

私が在籍した“某ヘアサロン本店”向かいの「 ボン マルシェ ( Au Bon Marche ) 」さんも……………

“日曜日、絶賛営業中”でありまして、まるでジャパンのデパート並み“おもてなしサービス提供中”なので御座います。

 

因みに、奥様のブリジットさんは24歳年上。しかも昨今流行り(?)の“略奪愛〜離婚〜再婚”であり、エマニュエル マクロンさんは39歳の若さにも拘わらず、義理のお孫さんが7人もいらっしゃるそーデス。我が国では政治家にとって大ダメージとなる“略奪愛〜離婚〜再婚”さえ、フランスではむしろ“愛に一途な情熱家”としてイメージアップに繋がり、予想外の女性票を数多く獲得したのには驚きました。

考えてみれば歴代フランス大統領さんは、“隠し子問題”や“愛人問題”が発覚する度に、何故か女性からの支持率が上昇したという事実があります。

 

✳️ つまり“愛”さえ満ちていれば、何もかもが許されてしまうという「 ラテン民族 」特有の美学……………

今度生まれ変わるならば、是非とも「 ラテン民族 」に生まれたいと願う変態オッサンでありました!

 

『 パリ市庁舎前のキス / 撮影 ロベール ドアノー ( Robert Doisneau ) 1950 』

『 日曜日の恋人たち / 監督 ディディエ ル ぺシェール ( Didier Le Pecheur ) 1998 』

 

( 写真は全てネットから拝借。)

世界を魅了するジャパニーズ アウトロー ……

私が住んでおりました80年代のフランスでは、既に「 和食 」がポピュラーな存在でありましたが、世界中で“ポピュラーかつ高級料理”として完全な市民権を得たのは80年代〜90年代でありまして、折しも世界的中を席巻した“ヘルシー フード ブーム”が追い風になったのは間違いありません。

特定国の文化が外国で定着する条件としては……………

✳️ 1 ) ソレ自体に“ワールド クラスの魅力”がある。

✳️ 2 ) ソレを後押しする“世界的ムーブメント”が背景にある。

上記2点が重要なファクターであるかと思われます。

例えば80年代には、「 きゃりーぱみゅぱみゅ 」さんや「 BABYMETAL 」さんの様なパフォーマーがジャパンから発信され、そして世界的スターになるなんて夢にも思いませんでしたが、「 きゃりーぱみゅぱみゅ 」さん&「  BABYMETAL 」さんは上記2点を満たしており、よって「 日本アニメ 」同様の“ジャパニーズ ポップ カルチャー”として、世界中から圧倒的支持を受けている訳で御座います。

 

そこで本日は、私にとって“誠に予想外”であったにも拘らず、世界中で今“極めてホットなジャパニーズ カルチャー”を御紹介させて頂きます。

 

我が国の多くの方々が、自動車に関する“チューナー”と云えばダイムラー ベンツさん系「 AMG 」さんとか、BMWさん系「 M 」さんとかを思い浮かべるのではないでしょーか?コレらの会社は、ダイムラー ベンツさんやBMWさんの関連企業でありまして、オリジナル車両を知り尽くしたエンジニアさんが、オリジナル状態では満足出来ないお客様の為に、エンジンをチューンナップしてボディーをドレスアップするという、謂わば“サブ自動車メーカー”でありました。

ところが昨今、ジャスティン ビーバーさん他ポップ スターやハリウッド スター、各国セレブの皆様を虜にしておりますチューナーは、何とも“アウトロー”なジャパニーズ御二人で御座います。

 

先ずは愛知県、尾張旭市を拠点とする「 Liberty Walk ( リバティー ウォーク ) 」主宰者である加藤 渉(カトー ワタル)さん。

加藤 渉さんの「 Liberty Walk 」は既に以下の国(地域)に支店(系列店)を展開されております。

 

そして、もう一人は千葉県、柏市を拠点とする「 RAUH-Welt BEGRIFF ( ラウヴェルト ベグリッフ、通称“RWB” ) 」主宰者である中井 啓(ナカイ アキラ)さん。

因みに、中井 啓さんの「 RWB 」もアメリカ、イギリス、カナダetc.に支店(系列店)を展開なさっており、御二人共に時間の許す限り海外ワークショップに出掛けて、クライアントさんの要望を直接聞きながら、御自分の手で“切断〜加工〜仕上げ”を行うとの事であります。

 

御二人の作品に共通しておりますのは、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン等“数千万円〜数億円の超高級車”に惜しげも無くメスを入れて、ヘビメタ ファッションの如く“派手なビス留め”で仕上げたワイルドなルックスで御座います!

失礼を承知で申し上げるならば、ソノ仕上げセンスは所謂70〜80年代の“族車(暴走族用改造車)”を彷彿させ、ややもすれば“チョットお下品なセンス”にも見えます。故に私は“決して欧米人には受けないだろーし、超高額車を依頼するクライアントなんて居ないだろー”と思っておりましたが……………

✳️ 「高級車ボディーを大胆に切断して、大量のビス留めで仕上げる度胸とテクニックは正にサムライだね。」by 某アメリカ人メル友さん

✳️ 「まるで“スタッド アート(鋲打ち芸術)”だよ。あんなセンスは初めて見たね。」by 某オーストリア人メル友さん

 

「 Liberty Walk 」さん並びに「 RWB 」さんのアイディア、テクニック、センスは欧米人にとって“極めて東洋的斬新さ”であり、加えて、そのクラフツマンシップは驚嘆と尊敬を持って迎えられたのであります。

⬆️ “入魂作業中”の中井 啓さん。

 

プロ野球解説者のお方がよく「アメリカの“ベースボール”と日本の“野球”は似て異なる。」と仰いますが、自動車業界に於かれましては「欧米の“チューニング”や“ドレスアップ”と日本の“改造”は似て異なる。」のかも知れません。

つまり、加藤 渉さんと中井 啓さんによる“改造車”は、世界に誇る“ジャパニーズ カルチャー”なのだと改心した変態オッサンでありました……………

 

( 画像は全て公式ウェブサイトを含むネットから拝借。)