永遠のタブー ……

ヘアメイク時代の想い出(1995年頃)。

撮影で意気投合したアメリカ人モデルさんと、撮影後に“六本木へ繰り出そ〜ゼェ〜”となりました。彼は初来日でありましたので、ジャパン撮影業界のしきたりや特徴etc.を一通り説明した後に、彼のプロフィール的お話をお聞きしましたところ、御出身は“ニューメキシコ州 ロズウェル”との事……………

“ニューメキシコ州 ロズウェル”と云えば、『 ロズウェル事件 』で余りにも有名な場所で御座いますので、ソノ件に関して質問致しましたら「世界中何処へ行っても、オレが“ロズウェル出身”と言った途端に、皆んなUFOの質問しかしねぇ〜んだよなぁ。」と若干嫌がりながらも、地元の興味深いお話を色々と話して下さいました。

 

『 ロズウェル デイリー レコード紙  ( 1947年7月8日 ) 』

 

先ず『 ロズウェル事件 』を雑にオサライさせて頂きますと、ロズウェル陸軍飛行場の公式プレス リリース(1947年7月8日)に於いて「第509爆撃航空群職員が、ロズウェル近郊の牧場から“破損した空飛ぶ円盤(Flying Saucer)”を回収した。」と正式発表。世界中が正におったまげましたら、直後に「第509爆撃航空群職員が先日回収したのは、“破損した空飛ぶ円盤(Flying Saucer)”ではなく、“破損した気象観測用気球”だった。」と再発表致しました。

ソノ後数十年に渡って、多くの関係者による証言や様々な画像が提供され、全世界的にケッコーな話題となりました。1997年6月24日、アメリカ空軍総司令部が「1947年にロズウェル近郊の牧場から回収された物体は、“極秘の調査気球”であった為に大きな誤解を招いた。」との公式報告書を発表して、事件は一応“公の終了”となりました。

因みに、一部の関連公式書類は情報開示請求によって公表されましたが、殆どの部分が“誤字&脱字多し”との理由で黒塗りブラインド状態であり、全くの“意味不明ドッチラケ書類”で御座いました。はたして、そんなに誤字&脱字が多いアタマの悪いお方が、“天下のアメリカ国防機関”に御就職可能なものでしょーか?……………

 

 

 

ところで私は、過去に3回“UFOらしき物体”を肉眼でハッキリと確認した経験が御座います。1970年代〜1980年代のお話でありまして、当時は“カメラ付携帯電話”出現以前故に、証拠写真不在なのが残念でなりませんが、それぞれの“UFOらしき物体”に限りなく類似した画像を、やっとこさネット検索で発見致しました……………

 

『 1975年頃、中学校の帰り道に学校付近で目撃した“UFOらしき物体”に限りなく類似した飛行物体 』

『 1980年頃、散歩中に自宅近所で目撃した“UFOらしき物体”に限りなく類似した飛行物体 』

『 1985年頃、ロケ帰りにパリ郊外で目撃した“UFOらしき物体”に限りなく類似した飛行物体。所謂“アダムスキー タイプ” 』

 

 

南米チリ政府はUFOの存在を公式に認めておりますが、主な先進主要国では以下の理由によって、UFO並びにエイリアンの存在を永遠に認めないのでは?と思われます。

✳️ 1 ) カトリック及びプロテスタント信者多数の国家が、UFO並びにエイリアンの存在を認めてしまうと、あらゆる側面で“宗教観の変更”を余儀なくされてしまう。

✳️ 2 ) 税金を高額軍事費に費やしている国家が、UFO並びにエイリアンの存在を認めてしまうと、“高額軍事費を注ぎ込んでも敵わない強敵”を認めた事になってしまう。

唯一の望みは、ヒラリー クリントンさんが「もしアメリカ大統領になったら、UFO並びにエイリアンの情報を全て公開します。」とマニフェストで仰っておりましたが、御存知の様に“ヘンテコな髪型のオッサン”にアッサリと負けてしまい、遂に唯一の望みも完全消滅してしまいました。

 

ところがコノ度、2017年を締め括るに相応しい“ビッグ ニュース”が、先日アメリカから到着(以下引用)……………

 

【 米国防総省の極秘調査から出てきたUFO映像 】( Newsweek )

<UFOやエイリアンの脅威を信じた米上院議員らの提案で発足したプロジェクト>

米国防総省に、未確認飛行物体(UFO)と地球外生命を調査する極秘のプログラムが存在したことがわかった。米軍兵士の目撃情報も明らかになった。国防総省によれば、この「先端航空宇宙脅威特定計画」は発足から5年後の2012年に終了したという。ニューヨーク・タイムズ紙が12月16日に明らかにしたこの計画は予算の打ち切りと共に終了したと国防総省は主張するが、支持者たちはまだプログラムは存在すると言う。以下は、今回明らかになった資料に含まれていた奇怪な目撃情報の一部だ。

UFOの目撃情報を調べるため、ラスベガスのビルを改築し、UFO由来とみられるあらゆる物質を保管できるようにした。報道によれば、合金やプラスチックが含まれているという。またこのビルの一画には、これらの物質に接触することで肉体的精神的な変化を体験したという人々を調べる場所もあった。この施設では、見たところ推進装置も揚力もないのに空中に浮いている飛行物体も目撃されている。( 2017年12月18日 )

 

『 アメリカ海軍機による撮影映像 ( 撮影日時その他詳細不明 ) 』

 

 

2017年も残り僅かとなってしまいましたが、2018年コソはUFO並びにエイリアンの情報公開が、例え僅かでも進展する事を切に願う変態オッサンでありました……………

当サイト プロデューサーの“秀津風親方さん”、当ブログの数少ない読者さん、そして世界中のメル友さん、本年も誠に有難う御座いました。

では皆様、良いお年をお迎え下さいませ!

 

 

 

( 画像は全てネットから拝借。)

 

 

 

 

 

一流を育てる環境 ……

私がフランスに住んでおりました1980年代のお話。

当時フランスで“大統領よりも偉い”と言われていた職業が、“F1レーサー&サッカー選手”でありました。ソノ2職種に限っては、我が国で云う“確定申告”に関しても、何と“提出書類無し(口頭申告)でOK”とモッパラの噂で御座いました……………

結局のところ、ヨーロッパ人にとって“F1レーサー&サッカー選手”は“神に選ばれし特別な存在”であり、故に人々から特に尊敬されて羨望の的だった訳で御座います。ソノ“神に選ばれし特別な存在”になるのには、「 国際 スーパーA級ライセンス 」という運転免許証が必要であります。

 

因みに、1980年代の「 国際 スーパーA級ライセンス 」発給条件は確か……………

✳️ 1 ) 1ランク下カテゴリーで“前シーズン3分の2以上の完走率”がある場合。

✳️ 2 ) 2ランク下カテゴリーの“前シーズン国別チャンピオン”である場合。

✳️ 3 ) “メインスポンサー持ち込み”を条件として、特別にチーム代表者が申請した場合。

 

ヨーロッパの方々にとって3は、“地位をお金で買った”と揶揄されて評判が悪く、所謂“ペイドライバーさん”の人気度はイマイチで御座いましたが、時代が変わって状況も随分と変化致しました(以下引用)。

 

 

【 マッサ「来季ウイリアムズが新たに起用するのは”ペイドライバー”」】( motorsport.com )

今シーズン末でF1を引退したフェリペ・マッサは、ウイリアムズは”金銭面”を見て2018年のドライバーを選出していると語った。

ウイリアムズはランス・ストロールの同僚となる来季のドライバーの選定を行なっており、その候補者としてロバート・クビサやセルゲイ・シロトキンらの名が上がっていた。アブダビで開催されたピレリテストの結果、ウイリアムズの中ではクビサよりもルノーのリザーブドライバーであるシロトキンが最有力候補者となっているようだ。マッサはクビサが最有力候補から外れたことに対し次のように語った。「クビサも含め、チームが見ているのはドライバーが持つ資金力なのだから、僕は(クビサが候補から外れたことに対し)驚かないよ」( 2017年12月16日 )

 

 

F1ビジネスは、謂わば純粋スポーツとエンターテインメントを掛け合わせた“プロフェッショナル スポーツ”であり、チームの運営には年間“数百億円もの資金”が必要とも言われております。よってチーム オーナーさんにとって、“メインスポンサーを持ち込めるドライバーさん”は極めて魅力的でしょーし、例えば“大富豪の御子息ドライバーさん”や“ビッグ スポンサーを持つドライバーさん”を、そんな理由で過小評価するのもフェアじゃないと思います。

ソレよりも、現在ジャパンに於いて危惧するべきなのは、むしろモータースポーツを取り巻く“若手レーサー育成環境”かと……………

 

 

ジャパン独自のカテゴリーであるスーパー フォーミュラ( Super Formula : 2013〜 )は、コーナリングスピードがF1よりも速く、おそらくF1以下カテゴリーの中では“世界最高レベル”かと思われます。

ところが“国際ポイントが低い”為に、せっかく年間チャンピオンになったとしても「 国際 スーパーA級ライセンス 」が所得出来ません。つまり“世界最高レベルのステージ”が、決して“F1を目指す若手ドライバーさん登竜門”ではなく、失礼を承知で申し上げるならば、“F1から降格したドライバーさんの受け皿”となっている感が御座います……………

 

では、“国際ポイント”をアップする方法は?

年間スケジュールに、“外国開催レース”を数試合加えれば良いのであります。

 

但し、スーパー フォーミュラ主催者さんにしてみれば、外国開催はリスクと共に出費が大きく伴うので、ビジネスとして“ウマ味が少ない”のが現実かも知れません。ところが隣国の韓国並びに中国は、立派な国際サーキットを所有しながら国際レース開催には恵まれておらず、ヒジョーに困っているのが現状で御座います。ですから韓国と中国にとっても、スーパー フォーミュラの開催はきっとオイシイ話に違いありません。

 

 

ところでイギリスの工業大学では、学校側がF1チーム エンジニアのアルバイトを斡旋してくれて、授業単位としてもカウントしてくれるシステムがあり、“世界最高レベルのステージ”で働きながら学べる制度が、ポピュラーになりつつあると聞いた事が御座います!

 

昨今は卓球、バドミントンetc.若手ジャパニーズ アスリートが世界の頂点に立つ機会が増えて、同じジャパニーズとして誠に嬉しい限りで御座いますが、背景には選手層底辺である“ジュニア アスリート育成方法の充実”があるのでは?……………

対して“ジャパニーズ モータースポーツ”は、1980年代に比べて先細りする一方に感じて、明るい未来が見出せない変態オッサンでありました。

 

 

 

( 画像は全てネットから拝借。)

 

結論なき論争 ……

過去に訪れた都市の中で、ニューヨークは特に好きな街でありましたが、あの“ヘンテコな髪型のオッサン”がアメリカ大統領になってからは、チョットだけ嫌いな街になってしまいました。

過去に訪れた美術館の中で、「 メトロポリタン美術館 ( ニューヨーク ) 」は特に好きな美術館でありましたが、コノ度チョットだけ嫌いになる事件が発生致しました(以下引用)。

 

【 少女を描いた絵画が「性的」? フランス人画家の作品撤去を求める署名、1万人が賛同 】( Buzz Feed NEWS )
メトロポリタン美術館にあるバルテュスの「夢見るテレーズ」をめぐって。

少女を描いた絵画作品が、子どもを性的対象することを美化しているーー。そうした理由から、作品を撤去するよう美術館に求めるネット署名が、アメリカで1万人の賛同を得ている。撤去が求められているのは、ニューヨークのメトロポリタン美術館に展示されている、フランスの画家・バルテュス(1908〜2001年)の作品「夢見るテレーズ」(1938年)だ。

バルテュスは、少女をモチーフにした作品を多く残していることで知られている。ここで描かれているのも、やはり少女だ。椅子に座った彼女はリラックスした表情で机の上に片足をあげており、スカートがめくれて下着が見えている。その横では、猫がミルクをなめている様子も。( 2017年12月9日 )

 

 

主に絵画や写真に関して、“猥褻(エロ)か芸術か?”の論争は昔から現代に至るまで世界中で交わされております。多くの場合はソノ作家さんキャリア全体を通して、過去に“反社会的”とみなされる表現活動があった場合は“猥褻(エロ)”と判断し、違う場合は“芸術”と判断する事で決着している様に感じます。

そもそも明らかに低俗な猥褻作品は、世論によって淘汰されて“アートシーン”に存在している可能性も少なく、所謂“芸術作品”と称される創造物に対して“猥褻(エロ)か芸術か?”の判断はヒジョーに難しい上に、ソノ論争自体に重要な意味があるとは思えません。ましてや「 メトロポリタン美術館 」の様な“超一流美術館”展示作品に対して、そんな論争が勃発して“1万人”もの署名が集まるとは、誠に信じ難い事件で御座います。

例えば1960年代〜80年代、“ヘアヌード”は我が国だけではなく多くの国々で公開が認められておりませんでしたが、今現在は芸術表現の一つとして立派に市民権を得ております。何もかもOKにしてしまうのが良いとは決して思いませんが、芸術やファッション分野に於ける表現方法は、時代と共に“進歩&オープン化”するべきであり、よって今回の事件が、“時代錯誤甚だしい愚行”に思えるのは私だけでしょーか?……………

 

『 ダンス / アンリ マティス  1910 』

『 ヌード、観葉植物と胸像 / パブロ ピカソ  1932 』

『 アビニヨンの娘たち / パブロ ピカソ  1907 』

 

古今東西、歴史に名を残す画家さんや写真家さんにとって“ヌード”は極めて重要なモチーフでありました。

ソレは文字通り“裸”という人間のミニマム状態が、五感に訴えるインパクト大だからで御座います……………

 

『 撮影 : ハーブ リッツ ( Herb Ritts )  1989 』

『 撮影 : ヘルムート ニュートン ( Helmut Newton )  1992 』

『 撮影 : ジャンルー シーフ ( Jeanloup Sieff )  1982 』

 

上記、バルテュスさんの古典絵画からジャンルー シーフさんの現代写真に共通しておりますのは、“溜息が出るほどの美しさと存在感”であります。

“何を感じるか?”は、人間が100人集まれば“100通りの解釈”があって然るべきで、ソレこそが芸術の魅力(多様性)で御座います。もしも、「 メトロポリタン美術館 」に展示されているバルテュスさんの絵画『 夢見るテレーズ 』が嫌いならば、2度と「 メトロポリタン美術館 」に行かなければ良いだけの話であり、“性的”だとか“卑猥”だとか仰って署名運動を行うのは、“先進資本主義国”として如何なものかと……………

 

『 撮影 : ニコ ( Nico )  2012 』

 

✳️ 「芸術に求められるのは“潤いとエロス”である。」by 変態オッサン!

 

 

( 画像は全てネットから拝借。)

 

EDMの枠を超えた新世界 ……

iPhone等の端末に音楽を取り込む際は、“非圧縮インポート”を徹底している私は、必然的にネット配信ではなくCD購入の機会が増える訳でありますが、若い頃からチョット妙な“聴き方の法則”を持っております。

購入後数日間は、“電気信号が消えるのでは?”と心配になる程に聴き捲り、何故かソノ後数ヶ月間は“一切聴かない期間”に突入致します。そして再び聴き始め“1日当たりの再生回数が2回以上”となるアルバムが、私にとって“年間ベスト アルバム トップ3”にランクインする訳であります……………

 

そこで「 マイ ベスト アルバム 2017 」は、ダントツの差で『 FUNK WAV BOUNCE VOL. 1 / CALVIN HARRIS 』に決定で御座います!

 

先ずは“秀逸な完成度とユーモア”を併せ持った、誠にゴキゲンなCM(公式プロモーション ムービー)をどーぞ。

 

 

カルヴィン ハリス( CALVIN HARRIS : スコットランド, 1984〜 )さんと云えば、“DJ長者番付 世界第1位(2016年推定年俸 約70億円)”で余りにも有名なお方でありますが、テイラー スイフトさんの“元カレ”であったのは記憶に新しいところであります……………

 

 

そんなカルヴィン  ハリスさん。

以下の“超豪邸”をLAに約8億円で購入したかと思えば、すぐさま約10億円で売却して、ガッツリ儲けた“優秀不動産投資家”でもあり。

 

 

己の“ルックス&肉体美”を生かして、何と「 エンポリオ アルマーニ 」さんのワールド キャンペーンを務める“有名モデル”でもあり。

 

 

実に多彩な才能を持ったお方であるのは、疑いようもない事実で御座います……………

 

カルヴィン  ハリスさんを“DJ並びにプロデューサー”として捉えた場合、近代音楽シーンに於いて“EDM(エレクトロニック ダンス ミュージック)とR&Bの融合”を成し遂げた業績が多大であります。

同ジャンル先輩デヴィッド ゲッタ( David Pierr Guetta : フランス , 1967〜 )さんの“二番煎じ”と揶揄される事もありますが、カルヴィン ハリスさんのアプローチは更にキャッチーで、若い世代を中心としたミュージシャン(ジャンル問わず)に与える影響力は、デヴィッド ゲッタさんより強大な様に感じます。

因みに、我が国では“DJさん名義で発表されたアルバム”に対して、主に硬派な音楽ファンの方々から「DJは自らがキー プレイヤーではないので、単にゲスト ミュージシャンの力を集めたオムニバス アルバムだ。」と、“DJ並びにプロデューサー”を過小評価する傾向が御座います。

本作『 FUNK WAV BOUNCE VOL.1 』もフランク オーシャンさん、アリアナ グランデさん、ファレル ウィリアムスさんetc.今をときめく“超一流ミュージシャン”を豪華絢爛にフィーチュアしておりますが、それぞれの個性を最大限に引き出して、最終的には壮大な“カルヴィン ハリス ワールド”に昇華させた手腕は、正に現代を代表する“スーパー プロデューサー”に相応しく、あたかも70年〜80年代の“超大御所”クインシー ジョーンズ先生に匹敵する力量かと……………

 

少なくとも、向こう10年間の“EDM(クラブ ミュージック)シーン”に関しては、“カルヴィン ハリス ワールド”が圧倒的メインストリームになると断言させて頂きます。

 

 

ところで、“EDM”と聞いただけでオジサン達は敬遠しがちでしょーが、『 FUNK WAV BOUNCE VOL.1 』はR&Bをベースにした“80年代テイスト全開”の快作であり、むしろ変態オッサンと同世代(50代〜)にパワー プッシュしたいアルバムで御座います。

 

つまり、“オッサンに優しいEDM”という新ジャンルなのかも知れません……………

 

 

( 画像は全てネットから拝借。)

日常的AI ( Artificial Intelligence ) ……

SONYさんが1999年〜2006年に製造販売しておりました『 AIBO ( 人工知能搭載、犬型ロボット ) 』は、斬新な“商品ポリシー”と“ハイ テクノロジー”並びに“愛くるしいデザイン”によって、世界的大ヒットを記録し“SONY社員さんですら並んでも購入不可能”という、ケッコーな社会現象に発展致しました。

私が良〜〜く覚えておりますのは、某友人所有の『 AIBO 』が故障して銀座SONYビル リペアセンターに持ち込んだ際、女性店員さんが「“治療”には2〜3週間掛かりますが、重大トラブルではないので御心配なく。」と仰った事でした。つまり、ユーザーにとってはもはや“電気製品”ではなく“立派なペット”でありまして、ソノ心情を察した店員さんが敢えて“修理”ではなく“治療”と答えた誠にブラボーな御対応には、“さすがSONYさん”とエラく感心した記憶があります……………

 

初代『 AIBO ( ERS-7 )  1999 』

 

そんな『  AIBO 』の最新型が、先日SONYさんより発表されました(以下引用)。

 

【 新型aiboをソニーが発表。自ら好奇心を持った、生活のパートナーとなる犬型ロボット 】( engadget 日本版 )

2017年11月1日、ソニーが新製品発表会を開催。噂通り、新型のaibo(シリーズ名や発音も、前と同じ『あいぼ』です)を発表しました。形状も、前シリーズを継承した犬型です(ただし「犬型」と明言するのは今回が初めてとのこと)。モデル名は『ERS-1000』。プレフィックスのERSも、前シリーズを継承。本体カラーはソニー流の洒落か『アイボリーホワイト』。

発売日2018年1月11日、価格は19万8000円(税別)。ただし使用には別途「aiboベーシックプラン」への加入が必要。こちらは3年契約で、一括では9万円、分割では1月あたり2980円となります。( 2017年11月1日 )

 

『 aibo オフィシャル プロモーション ビデオ / SONY  2017 』

 

『 aibo 』の商品的詳細や性能解説に関しましては、当ブログのプロデューサーであるデジタル マスター“秀津風親方さん”等にお任せするとして、本日はチョットだけ異なる視点からお話しさせて頂きます。

 

 

かつて私が“父親の介護”をやっておりました頃……………

高齢者の所謂“ボケ対策”として、“ペット(特に犬)”を飼うのが有効である事は世界的に知られておりますし、私の父親は元来犬好きでありましたので、父親が「 アルツハイマー ( しかも要介護 3 ) 」と診断された時点で私は“犬を飼ったら良いかも?”と思い付きました。しかも昨今“捨て犬問題”が社会に於ける重要課題となっておりますので、公共機関から無料で貰い受ければ捨て犬の“里親探し”にも貢献出来て、私にとって“一石二鳥なのでは?”と考えたので御座います。

ところが、既に父親は両足が不自由でありまして、もし私が犬の散歩に出掛けている間に父親が家で転んだら、自力で立ち上がれないばかりか重症を負う可能性さえも考えられます。よって、私の様に“1人で介護している場合”は基本的に犬なんぞ飼えない訳であります……………

 

そんな状況下の介護家族にとって、散歩不要のコノ『 aibo 』は正にピッタリな存在だと思います。

 

 

但し初代『 AIBO 』シリーズは、SONYさん商品ラインナップの中でも特殊な謂わば“ハイパー商品”であり、何度かモデル チェンジを敢行致しましたが、終始一貫して“極めて豪華なお値段”で御座いました。

残念ながら、ソレは今回の新型『 aibo 』も同様であります……………

 

✳️ そこで、変態オッサンから御提案申し上げます。

例えば“75歳以上の高齢者”がいらっしゃる家庭に限り、かつての「 ハイブリッド カー助成金 」の様な「 日常的AI助成金 ( 仮称 ) 」を適用して、『 aibo 』を“大幅割引き価格”で購入可能にしてみては如何でしょーか?

と云っても、我が国の“アノ首相さん”に対して“社会的粋な計らい”を期待しても全く無駄で御座います……………

 

✳️ ココはひとつ、SONY(平井一夫社長)さんに「 高齢者 aibo助成金 ( 仮称 ) 」を是非とも御検討頂きたいと思います!

 

 

 

 

( 画像は全てネットから拝借。)