コラボレーション新時代 ……

本日は冒頭から引用で失礼致します(以下引用)。

 

【 ランボルギーニ、自己回復する電動スーパーカー披露-MITと協力 】( Bloomberg )

アウトモービリ・ランボルギーニは6日、米マサチューセッツ州ケンブリッジで開催された会議でコンセプトカー「テルツォ・ミッレニオ」を披露した。イタリア語で「第3千年紀」と名付けられたこの車はマサチューセッツ工科大学(MIT)との3年間のパートナーシップにおける1年目の成果だ。ランボルギーニは車体の成型に使われるカーボンファイバーのパネルでスーパーキャパシターを製造する方針であるため、テルツォ・ミッレニオは自らの車体からエネルギーを引き出すことになる。つまり、車そのものがバッテリーになるということだ。

この車はさらに自らの構造の状態を継続的にモニターし、摩耗や損傷を検出できる。カーボンファイバー製の車体にある「回復作用を持つ化学物質」を含むマイクロチャンネルは、小さな亀裂を自動的に修復する。
同社はその上、インホイールモーターも開発する。これにより大型エンジンの必要性がなくなる。テルツォ・ミッレニオについては、想定価格もタイムラインも示されていない。生産モデルが入手可能になるまでは何年もかかるだろう。しかし、「値ごろ感」はランボルギーニが目指すコンセプトではないはずだ。( 2017年11月13日 )

 

 

私の記憶が正しければ、我が国が世界に誇る「 東京大学 」さんが、F1チームとアクティブ サスペンションを共同開発した経緯があったと思いますが(1990年頃)、“超画期的なコラボレーション”であったにも拘らず、ソノ後レギュレーション変更によって廃止されてしまい、残念ながらワールド トピックとはならなかった様な気が致します……………

 

ランボルギーニさんの親会社は“世界最大手 自動車メーカー”フォルクスワーゲンさんであります。よって、コノ手のプロジェクト最重要課題である“潤沢な資金”が担保されている訳で御座いますが、御存知の様にランボルギーニさんは“少量生産 高級スポーツカー メーカー”として、ソノ生産体制とイメージングを徹底している“極めて小さな企業”であります。そんなランボルギーニさんが、自動車関連企業ではなく、かの“世界最高知能”の一角「 MIT ( マサチューセッツ工科大学 )  」さんとタッグを組んだ事自体がエポックメイキングであり、故に、自動車メーカーとして将来を見据えた“ランボルギーニさんの本気度”が感じられます。

因みに『 Lamborghini Terzo Millennio 』に関しましては、上記以外にも2〜3点の欧米ネット記事を拝見致しましたが、私のつたない英語力ではイマイチ内容が把握出来ません……………

しかしながら、間違いなく以下の2点が“最大のキモ”かと思われます。

 

✳️ 1 ) 特殊なカーボン ファイバー製ボディーを“巨大な蓄電池”として使用する事により、大量の電力蓄積を可能とする。

✳️ 2 ) 特殊なカーボン ファイバー製ボディーは“自己治癒機能”を持ち、多少のキズやヘコミは“自然治癒”する。

 

変態オッサンが特に注目したのは、何と言っても“自己治癒機能”で御座います。私は工学的知識が全くありませんが、カーボン ファイバーが通電するという特性は知っております。但し、通電中のカーボン ファイバーが“自己治癒機能”を持つのは初耳でありまして、ましてや「 回復作用を持つ化学物質 」なんて、コレじゃ“まるでSTAP細胞”じゃー御座いませんか?……………

一部報道によれば『 Lamborghini Terzo Millennio 』は、“オーバー4億円”の予価で“5年以内の発売”を目指しているとも言われておりますが、仮に“オーバー4億円”のお値段であっても“自宅充電可能”に加えて、“キズ&ヘコミ生涯無縁”となりましたら、例えば、当ブログ プロデューサーである“秀津風親方さん”みたいなリッチなお方にとっては、むしろ“誠にお買い得なランボルギーニ”なのかも知れません。

 

 

改めて良〜〜く観察致しますと、やや“ガンダムっぽいデザイン”は確かに“秀津風親方さん”のお好みではありますが、正直なところコノ“激低”地上高は、ジャパンの道路事情ではチョット走行不可能かと……………

 

 

 

ところでランボルギーニさんは、「 ランボルギーニ トラットリーチ 」というトラクター製造メーカーもお持ちで御座います。

 

そこで近い将来、ジャパン“北の叡智”「 北海道大学 」さんと共同開発を行なって頂き、艶やかでファッショナブルな“Eトラクター”『 Lamborghini Hokkai Millennio ( 仮称 )  』なんぞを、是非とも発表して頂きたいと思います!

 

 

 

( 画像は全てネットから拝借。)