至高の前菜 ……

当ブログではスッカリ御馴染み“カメラのロールスロイス”LEICA(ライカ)さんでありますが、改めて若干のオサライをさせて頂きますと……………

❇️ 1 ) 1950年代〜60年代に於いて、我が国では「 LEICA1台 = 家一軒 」というワードが定着した時代あり(“超高級品”の例え)。

2 ) “約10万円〜20万円”の価格帯製品に関してはPanasonicさん製である(最下級機は中国製)。

3 ) “中級機〜上級機”に関しては“MADE IN GERMANY”、もしくは他ヨーロッパ諸国製である(主にポルトガル)。

4 ) 「 LEICA SL ( レンズキット価格 : 約160万円 ) 」は価格、デザイン、性能etc.に於いて、“世界最強 フルサイズ ミラーレス一眼”と呼ばれている。

「 LEICA SL ( 2015 ) 」

私の知人であるリッチマン“なにわのデ ニーロさん ( 仮名 : 60代男性 )”は、幸運にも「 LEICA SL 」を所有されており、特に“愛犬のポートレート”を得意としております。

“世間との繋がり”を著しく嫌う彼は、SNS等で作品を発表する事は一切なく、よって、皆さんが彼の作品を目にする機会はありませんが、“ほのぼのとしたスナップ ショット”には特有の味がありまして、私は昔から彼の写真が大好きです。

❇️ 昨年末のお話。

“なにわのデ ニーロさん”から、誠に“ショッキング(?)なメール”が届きました……………

「LEICA SLは手にした感触や操作性が“全てスーパー”であり、間違いなく“世界一のフルサイズ ミラーレス機”だと断言出来る。但し、単純に“画質性能云々”だけで語るならば、SONY α9の方が優れているのかも知れない。正直なところ、“SONYのカメラ”がこんなに優れているとは思わなかった。やはり、現代カメラのキモは“イメージ センサー”だと実感。」

「 SONY α9 ( 2017 ) 」

“なにわのデ ニーロさん”は某有名カメラ店さんから「 SONY α9 」のモニターを約6ヶ月間依頼されて、ソノ率直な感想が上記の報告でありました。

( 本来、「 LEICA SL 」と「 SONY α9 」を単純に比較するのは、例えば「 PORSCHE 911 」と「 HONDA NSX 」を比較するのと同様に無意味だと考えます。何故ならば、双方の“哲学と文化”が余りにも違い過ぎますし、“双方共に素晴らしい車”であるのは間違いなく、それぞれに異なる魅力を備えた、謂わば“全くの別物”と解釈するのが妥当で御座います。)

本日は、そんな“KING OF CAMERA”であるLEICAさんファミリーの中から、チョット面白い“異端児”を御御紹介させて頂きます。

『 The new Leica Q2 ( 2019 ) 』

まるで“金属の塊から削り出した様な質感”と、一切の無駄を廃した美しい“ミニマル デザイン”。そして“ウォータープルーフ”の実用性……………

何とも“強烈な存在感”に満ち溢れた新製品「 LEICA Q2 」。

「 LEICA Q2 ( 2019年3月23日発売 ) 」

ところで、上記プロモーション ムービー&写真を見て、“おや?”と何か感じた方はいらっしゃいませんか?……………

実は“レンズ固定式”なのであります。つまり「 LEICA Q2 」は“フルサイズ ミラーレスのコンパクトカメラ”で御座いまして、LEICAさんの“豪華絢爛な商品ラインナップ”をフルコースだとすれば、「 LEICA Q2 」は“ほんの前菜”に過ぎない訳であります。

遂に“フルサイズ ミラーレス コンパクトカメラ”という、“極めてニッチな領域”に踏み込んでしまったLEICAさん。ソノ意味で「 LEICA Q2 」は、正に“至高の前菜”と言っても大袈裟ではないかと思われます。

❇️ 「 唯一にして最大の問題 」……………

ソレは、“約70万円のお値段”であると痛感した変態オッサンでありました!

( 是非とも“秀津風親方さん”に御購入頂き、年に数回お借りしたいと思います。)

( 画像は全てネットから拝借。)

気分はアメコミ ヒーロー ……

本日御紹介する商品に関しましては、残念ながら我が国に於きまして法律上多くの問題点がありますので、実質的には“発売不可能”と考えられます。しかしながら、ヒジョーに魅力的な商品で御座いますので、先ずはプロモーション ムービーを御覧頂くのが最も分かり易いかと思われます……………

『 Introducing : THE SPEEDER 2019 』

「 SPEEDER 」と名付けられた上記商品は、アメリカで本年度より予約受付が開始されまして、来年度の発売が予定されております。製作並びに販売元であるJetPack Aviationさんは、“ジェットパック(背中に装着する飛行装置)”のパイオニアでありますが……………

❇️ 私とほぼ同世代の方々は、“ジェットパック”と聞けば「 ロサンゼルス オリンピック 1984 」を思い出すのではないでしょーか?

『 Games of the XXIII Olympiad ( ロスアンゼルス オリンピック ) 1984 』

そもそも「 ロスアンゼルス オリンピック 1984 」は、税金を1セントも使わずに、100%スポンサー収入で賄う“商業オリンピック”として大きな話題となりました。本来、人種や宗教、政治etc.を超越した“平和とスポーツの祭典”であるオリンピックを、商業主義と結び付けるのには違和感を感じますが、良くも悪くも“近代オリンピックの新しい型”を予感させた、そんなオリンピックだったのは間違いありません。

開会式セレモニーでの“ジェットパック”飛行は、ソレを強烈に印象付けました……………

正に“SF映画の世界”が現実となった瞬間でありましたが、実はアノ時の“ジェットパック”を製作したのが、JetPack Aviationさんなので御座います。

つまり、35年もの歳月をかけて進化させた“傑作商品”「 SPEEDER 」!

因みに、お値段は約4500万円。しかも、初回発売台数はたったの20台……………

例え我が国では使用不可能でも、“アメリカに保管してアメリカ国内で楽しむ”という作戦もあります。

❇️ 但し、“109Kgの体重制限”が厳格に定められており、残念ながら当サイト プロデューサー“秀津風親方さん”の様に、お金持ちであっても購入出来ない場合がありますので御注意を。

ところで、「 SPEEDER 」には2バージョンありまして、民生用の「 Recreational SPEEDER 」の他に、主に軍隊や警察等“法執行機関用”の「 Military / Commercial SPEEDER 」も存在致します。

( 正直なところ、「 Military / Commercial SPEEDER 」の方が遥かにオシャレ。)

❇️ そこで、変態オッサンからの御提案。

JetPack Aviationさんには是非とも「 2人乗りSPEEDER 」を製作して頂き、先日御紹介した「 北海道 IRリゾート 」が実現した際には、“アクティビティーを兼ねた移動手段”として活用するのは如何でしょーか?……………

“使用区域と使用目的”を厳しく限定すれば、世界中の“あらゆるシーン”で極めて有益に活躍出来る気が致します。

( 画像は全てネットから拝借。)

REIMAGINE ( 再想像 ) ……

私は幸運にも、“自動車運転免許を所得して最初に購入した車”が「 PORSCHE 911 Carrera ( 1986 ) 」で御座いました。

❇️ 補足説明をさせて頂きますと……………

高校時代(1981年)に自動車運転免許証を所得致しましたが、上京後“ド貧乏 ヘアメイク アシスタント時代”を過ごして渡仏、1986年に帰国後、1990年に独立した際が“人生で最も収入が多かった時期”でありましたので、たまたま「 PORSCHE 911 Carrera 」を購入出来ただけのお話。

ソノ後は離婚、破産廃業etc.と“コントの様な転落人生”を歩み続け、20年間“車と無縁の人生”でありました……………

以前もお伝えした通り、PORSCHEは特有の“肉食的な加速フィーリング”を持ち、ソレこそが“PORSCHEの醍醐味”であると思います。よって、スポーツカー好きの方であれば、是非とも一度はPORSCHEをお試しになる事をオススメ致します。

ところで、世界中には様々なタイプの“PORSCHEを得意とするチューナー”が存在します。ソレはPORSCHEという車が、FERRARI等に比べると、エントリー クラスの価格が安い点が主な理由でありますが、加えて、“改造用ベース車両”としての完成度を兼ね備えているからだと考えられます。

ハンドガンに例えるならば、 「 Colt Government 1911 A1 」みたいな“ベーシック マスターピース”……………

そんな“PORSCHEを得意とするチューナー”の中でも、オリジナリティー溢れる“レトロ モダンなデザイン”に、最新テクノロジーを融合させた「 Singer Vehicle Design ( シンガー ビークル デザイン ) : アメリカ ( LA ) , 2009〜 」さんは、デザイン及びポリシーに於いて、“孤高のヒーロー”と呼ぶに相応しい“オンリー ワン”のチューニング ファクトリーであります。




『 PORSCHE 911 DLS ( Dynamics And Light-weighting Study ) 2017 』


上記の写真を見て、1970年代の所謂“ナロー ボディー”を使用していると思った方が多いでしょーが、実は“1990年代のボディー”を、敢えて“1970年代のルックス”に仕上げた作品で御座いまして、ボディー素材は大部分がカーボンファイバー製。インテリアも極めてスパルタンながら、スタイリッシュで何とも美しく仕上げられております。

しかもエンジンは、F1で有名なWilliamsの系列会社「 Williams Advanced Engineering ( ウィリアムズ アドヴァンスド エンジニアリング ) : イギリス , 2010〜 」さん謹製による、“世界一パワフルで美しい空冷エンジン”を搭載(因みに、COSWORTH製エンジン搭載モデルもあり)。

❇️ ココで素朴な疑問……………

何故「 Williams F1 チーム 」さんは、“「 Williams Advanced Engineering 」製エンジン”を使用しないんでしょーかねぇ?

“エンジン直結型エアインテーク”をリヤピラーに設置する斬新な演出。


正に“クラッシックとアヴァンギャルドが融合”した、謂わば“第二のPORSCHE”。

他チューナーとは何もかもが異なる“スポーティー&ラグジュアリー感”満載……………

但し、お値段は“約3500万円〜約2億5000万円”で御座います!

( 最新の“ノーマルPORSCHE”が軽〜〜く買えてしまうお値段。)


『 PORSCHE 911 DLS ( Dynamics And Light-weighting Study ) 2019 』

そもそも「 Singer Vehicle Design 」社の創設者は、自動車業界出身者ではなく、マニアックな人気を誇ったロック バンド Catherine Wheel ( キャサリン ホイール : イギリス , 1990〜2000 ) の“ヴォーカリスト兼フロントマン”だった、ロブ ディッキンソンさんであります。

ロブ ディッキンソンさん ( 本名 Robert Dickinson : イギリス , 1965〜 ) 

❇️ つまり、創設者が“ロックシンガー”だから「 Singer Vehicle Design 」なので御座います。

ロブ ディッキンソンさん自らが語る“PORSCHE 911 by「 Singer Vehicle Design 」”の魅力とは?……………

『 Singer Vehicle Design : An Exercise In Extravagance 』

ロブ ディッキンソンさんは、自動車業界の“超一流プロフェッショナル”であるにも拘らず、“メーカー側の人間”よりも“愛好家ライク”な語り口調には好感が持てますし、何よりも印象的だったワードは“REIMAGINE(再想像)”。

❇️ 「 REIMAGINE ( 再想像 ) 」とは“再創造” であるのだと、改めて実感した変態オッサンでありました……………

( 画像は全てネットから拝借。)


恋をするように服を作り、命まで捧げた男 ……

服飾や工業デザインetc.どのジャンルにも“奇才”と呼ばれるデザイナーが存在致しますが、御自身の会社(ブランド)なら未だしも、既存する会社(ブランド)の主任デザイナーとして、謂わば“枠を外れない程度に奇才ぶりを発揮する”のは、誠に困難を伴う過酷な任務だと考えます。

ましてや“長い伝統に裏付けされた名門”であるならば、“真の評価”は数十年後に決定する訳でありますから、ソノ意味で“歴史に名を残す奇才”とは、“限られたクリエイターを指し示す言葉”であるべきだと思います。

例えば、アレキサンダー マックイーンさん ( Alexander McQueen ) の様な……………

❇️ アレキサンダー マックイーンさん ( 本名 Lee Alexander McQueen : イギリス , 1969〜2010 )

1969年3月17日、ロンドン ダウンタウンで6人兄弟の末っ子として誕生したアレキサンダー マックイーンさん。

お父様はタクシー ドライバーだったとの事でありますが、ロンドンのタクシー ドライバーと云えば、“街の隅々まで知り尽くしたプロフェッショナル”として有名。故に採用試験も難関でありまして、男の子が“最初に憧れる職業の一つ”なんだとか。

16歳の時に、高校を辞めてサヴィル ロー ( Savile Row : ロンドン , オーダーメイド スーツの名店が揃うストリート ) のテーラーに弟子入り。ソノ後はロメオ ジリ ( ROMEO GIGLI : イタリア ) を経てロンドンに戻り、セントラル セント マーチンズ ( Central Saint Martins : ロンドン , 国立芸術大学 ) に入学。1992年、卒業コレクションでの発表作品が話題となり、1996年より「 ロンドン コレクション 」に参加。ほぼ同時期に、何と“ジバンシイ ( GIVENCHY : フランス )” の主任デザイナーに大抜擢!

“名門老舗メゾン”GIVENCHYの本流を守りながらも、斬新なアイディアと“超攻撃的な作風”で攻め続け、“モードの反逆児”と呼ばれる“スター デザイナー”に成長したアレキサンダー マックイーンさんは、34歳で女王陛下から「 大英帝国勲章 ( OBE ) 」を授与されます。

しかしながら、2010年2月11日に“若干40歳”で自ら命を絶ってしまいました……………

そんなアレキサンダー マックイーンさんの、余りにもドラマティックな人生を描いた映画 『 マックイーン : モードの反逆児 』が、我が国でもいよいよ“4月5日(金)”より公開されます。

因みに、遠藤憲一さんナレーションによる“日本版予告編”がヒジョーに素晴らしいので、本日は“日本版予告編”を御覧頂きたいと思います。

『 マックイーン : モードの反逆児 / 監督 : イアン ボノート、ピーター エテッドギー 2018 』


本作品のキャッチ コピーである「 恋をするように服を作り、命まで捧げた、ドラマより劇的な人生 」……………

アレキサンダー マックイーンさんを比喩する際に、コレ以上“相応しい表現”は無いのかも知れません。そして、コレ以上“悲しい表現”も無いように感じます。

■公開情報
『マックイーン:モードの反逆児』
4月5日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開決定
監督:イアン・ボノート、ピーター・エテッドギー
音楽:マイケル・ナイマン
出演:リー・アレキサンダー・マックイーン、イザベラ・ブロウ、トム・フォードほか
配給:キノフィルムズ
(c)Salon Galahad Ltd 2018

❇️ 大好きだったお母様との美しいツーショット写真。

お母様が他界された僅か数日後に、アレキサンダー マックイーンさんは自らお母様の元へ旅立たれました。

せめてもう少し、アレキサンダー マックイーンさんの御活躍を拝見したかった変態オッサンであります……………

( 画像は全てネットから拝借。)


一石を投じられるのか? ……

誠に失礼ながら、Appleさんの「 iPhone 」並びに「 iPad 」は“倦怠期真っ只中”に突入した感があり、Appleさんに於かれましては、もはや新製品発表に関して“何ら期待が持てない”今日この頃……………

そんなデジタル業界(スマートフォン、タブレット部門)に、もしかしたら“チョットだけ波風が立つ予感”の新製品が、来月SAMSUNGさんからいよいよ発売されます(以下引用)。

【 サムスンが折り畳みスマホ 22万円、5G対応 】( 産経新聞 )

韓国サムスン電子は20日、折り畳めるスマートフォン「ギャラクシーフォールド」を4月26日から世界で順次発売すると発表した。2画面あり開ければ7・3インチ、閉じれば背面の4・6インチが使える。価格は1980ドル(約22万円)から。日本での発売は未定。 「第5世代(5G)」と呼ばれる高速大容量通信ネットワークに対応した新機種を欧州で今夏発売することも発表した。世界スマホ市場首位のサムスンは、華為技術(ファーウェイ)など中国勢に激しく追い上げられており、斬新なデザインや高機能の製品投入で、巻き返しを図る。( 2019年2月21日 )


先ずは若干のオサライを……………

昔からSONYさん、NECさんetc.による“折り畳みディスプレイ 携帯電話(及びタブレット)”は存在致しましたが、言ってみればソレらは“ディスプレイを2枚繋げただけ”のシロモノでありました。

対して、数年前より各国の“デジタル製品 見本市”等で何かと話題になりながらも一向に実現されず、今回やっとSAMSUNGさんから発売されるシロモノは、“1枚ディスプレイ”を使用した正真正銘の“フォルダブル(折り畳み式) スマートフォン”で御座います。

上記の写真からも「 Galaxy Fold 」が“デザイン、質感共に素晴らしい出来栄え”であるのが推測出来ますが、私が大変気になる問題点も……………

❇️ 1 ) 高価な価格帯。

私が現在使用中の「 iPhone X ( 2017 ) 」が“オーバー10万円”であった事からも、新たなテクノロジーとギミックを採用した「 Galaxy Fold 」が、“オーバー20万円”になってしまうのは当然なのかも知れませんが、“スマートフォン 世界シェアNo.1”SAMSUNGさんのメイン ユーザーは、20代〜30代が最も多いと言われておりますので、“予価約22万円〜”という価格設定は極めて高価だと言わざるを得ません。特に欧米諸国では、我が国の様な“携帯キャリア主導ローン”がポピュラーではありませんので、購入には“ケッコーな勇気”が必要かと。

❇️ 2 ) 中途半端な本体サイズ。

私は「 iPad Pro 10.5インチ 」のヘヴィー ユーザーでもありますが、開いた状態で7.3インチの「 Galaxy Fold 」は、10.5インチから乗り換えるには小さ過ぎます。おそらく「 Galaxy Fold 」を購入したとしても「 iPad Pro 10.5インチ 」は平行して使用せねばならず、つまり、“スマートフォンとタブレットが1台で済む恩恵”が受けられません。

以上の2点を総合致しますと、一体どんな人が「 Galaxy Fold 」を購入して、一体どんなシチュエーションで重宝するのか?が、正直なところ、私には全くイメージ出来ないので御座いますが……………

『 Galaxy Fold / SAMSUNG 2019 』

“演出、映像、選曲”全てが秀逸なCMからは、“SAMSUNGさんの本気度”が伝わって来ます。

確かに「 Galaxy Fold 」が、2019年前半“台風の目”であるのは間違いありませんが、“折り畳み式スマートフォン”が今後如何に受け入れられ、そして“如何に発展を遂げるのか”は、現時点では未知数だらけの気が致します。

因みに、“情報漏洩疑惑”でスッカリ有名になってしまったHuawei ( ファーウェイ ) さんが、今秋発売予定の“折り畳み式スマートフォン”「 Mate X 」は、SAMSUNGさんの「 Galaxy Fold 」よりも更に高価なお値段(予価29万円〜)であります。

しかも、何とディスプレイを“外側に折り畳む”のが基本的な閉じ方……………

❇️ いっその事、クルクルと丸めて持ち歩ける“Roll Up スマートフォン”の開発&発売を、是非ともSONYさんに御願いしたい変態オッサンで御座いました!

( 画像は全てネットから拝借。)


フルサイズ ミラーレス三つ巴時代 ……

2018年後半にNikonさんから「 Z7(及びZ6) 」、Canonさんから「 EOS R 」という“フルサイズ ミラーレス”が発売され、先行していたSONYさんの「 α9(及び7シリーズ) 」と謂わば“三つ巴真っ向勝負”に突入致しました。

NikonさんとCanonさんの参戦から数ヶ月しか経過しておりませんので、コノ時点で“シェア云々”を比較するのは意味がありません。加えて、コノ3機種に関しましてはプロ カメラマンがスペック、画質etc.を比較したレポートがネット上に氾濫しております。

よって本日は、私が約3ヶ月間「 SONY α7II 」を使用した感想や「 Z7 」、「 EOS R 」を購入したメル友の御意見を中心に、独断と偏見に満ちた“ド素人なりの解析”をさせて頂きいと思います。


「 SONY α9 」

❇️ SONYさんの場合。

フィルムカメラの“フィルム”に相当する部分が、デジタルカメラに於いてのイメージ センサーでありますが、SONYさんはソノ分野で現在“世界を圧倒”しております。つまり、“中判カメラの超名門”ハッセルブラッドさん ( Hasselblad : スウェーデン , 1841〜 ) 中判ミラーレス カメラから、各社コンパクト デジタルカメラに至るまで、“世界中の一流メーカー”がSONYさん製イメージ センサーを採用している訳であります。

しかしながら、旧KONIKA MINOLTAさんを吸収合併したとは云え、SONYさんは飽くまでも“カメラが得意なエレクトロメーカー”に過ぎません。よってNikonさんやCanonさんが持つ“プロフェッショナル ツールとしての信頼性”や、“カメラメーカーとしてのカリスマ性”には遠く及ばず、故にデジタル一眼レフでの“直接対決”を避けて、“フルサイズ ミラーレス”に活路を見出したのが賢明な選択で御座いました。


「 Nikon Z7 」

❇️ Nikonさんの場合。

Nikonさんは“職人気質”が強い企業であり、米軍、NASA、ロシア科学アカデミー等の“ハイレベル 特殊クライアント”を顧客ラインナップに連ねる“硬派専門集団”でありますが、“キング オブ 一眼レフ”のプライドが災いして、“フィルムカメラからデジタルカメラへの移行”に躊躇し、Canonさんに追い越された苦い経験があります。

世界中のNikonフリークが“Nikon初 フルサイズ ミラーレス”に期待したのは、Nikonさんらしい“無骨で強固なボディー”と“恐ろしく表現力に優れたレンズ”だったのではないでしょーか?……………

ー「Nikon Z7は何の不満も無い素晴らしいカメラだけど、ソノ代わりに何の驚きも無い。」by “某イギリス人メル友” ー

もしも「 Z7 」が、動画機能や手ブレ補正その他を一切取っ払った“スパルタンなカメラ”だったら、SONYさんとNikonさんの勝負が一層興味深い展開になったのでは?と思いますが、実際の「 Z7 」は、“SONYさんから遅れた5年間”を取り戻しただけの機種、そんな印象が致します。


「 Canon EOS R 」

❇️ Canonさんの場合。

Canonさんは我が国を代表する“商売が巧みな企業”で御座います。 したがって、「 EOS R 」も「 α9 」や「 Z7 」に比べて“お手頃価格(ボディーのみ約19万円)”を一番のウリとしており、おそらく数年を掛けて“買い易いエントリー機”から“数百万円のハイエンド機”で構成された、Canonさんらしい“超充実フルサイズ ミラーレス商品群”を完成させるかと思われます。

特に“マーケティング”に長けたCanonさんですから、アジア諸国から地道にシェアを広げる作戦に違いありません。

❇️ と、ココで若干の総括。

今回発売されたNikonさんとCanonさんのフルサイズ ミラーレス機は、結果的にSONYさんをキャッチ アップする“プロローグ”であり、両社が“本気の反撃”に出るには今暫く時間が必要かと……………

対するSONYさんは、既に9種類のボディー並びに豊富なレンズ バリエーションを網羅しており、多少の売り上げ低下はあったとしても、“フルサイズ ミラーレスのSONY”は今後も継続すると考えるのが妥当と判断致します。

❇️ ところで、SONYさんの問題点。

当ブログで以前もお伝えした様に、Nikonユーザーだった私が、SONYユーザーに転身するのにはチョットした不安がありました。そもそもNikonさんとSONYさんでは、“レンズのねじ込み方向”や“ズームリング、フォーカスリングの回転方向”が逆で御座いますし、他にも色々と勝手が違います。

「 α7II 」を約3ヶ月間使用した感想は、先ず“イメージセンサーの高精細”に感心。そして、昔は“画像が柔らか過ぎる”と毛嫌いしていたCanonさんオールド レンズとの“グッド マッチング”に驚き、父親の遺品「 Canon FD 50mm 1:1.4 」が大活躍するという“誠に予想外の嬉しい事態”に発展。

但し、“ド素人の私”ですら理解不能の単純な欠点も幾つか御座います。

例えば、アイピース接合部分が“ペラペラのプラスチック製”であり、上部に“極めて細いバー”が存在致します。サードパーティ製のアイピースは、サイズ的にタイトな製品が多いので、脱着の際に“ぶっ壊れる可能性大”。

こんな事は“写真を撮る人間”なら気付くハズ……………

“カスタムキー機能”はいかにもSONYさんらしくて便利かと思いきや、どー考えても他のボタン位置やランプ位置が不適切。

こんな事も“写真を撮る人間”なら気付くハズ……………

❇️ 再び総括。

SONYさんのフルサイズ ミラーレス“唯一にして最大の欠点”は、巷で“アンチSONYの方々”が盛んにアピールしている、“マウント径が小さい事”ではありません。

【 左はNikonさん“Z-マウント”55mm、右はSONYさん“E-マウント”46mm。確かに“E-マウント”は口径が小さく、解放F値が明るいレンズの開発は困難。】

失礼を承知で敢えて申し上げますと……………

「 α9(及び7シリーズ) 」は、“デジタル機器のプロフェッショナルが造ったカメラ”であり、決して“写真家が造ったカメラではない”という事実こそ、SONYさん“唯一にして最大の欠点”なので御座います。

❇️ PS : 今後のSONYさんに望む点。

SONYさんが“真の名門カメラメーカー”になれるか否かは、如何に“プロフェッショナル フォトグラファーの本音”を吸い上げて、如何に“素早く商品に反映させるか”に掛かっている。と言っても過言ではありません!

以上、“現在SONYユーザー”の変態オッサンによる“役に立たないレポート”でした……………

【 愛機「 SONY α7II 」: テーマは「 カメラ女子受けするフルサイズ ミラーレス 」……………只今“絶賛迷走中”。 】

( 写真1〜4、7はネットから拝借。写真5〜6、8は自身のInstagramより。)



ベルギーからオランダへ ……

1970年代〜1980年代に於いてYohji Yamamotoさん ( 山本 耀司 : 東京都出身 ,1943〜 ) 、Rei Kawakuboさん ( 川久保 玲 : 東京都出身 , 1942〜 ) が、独創的な作風でモードの概念を悉く粉砕し、パリコレを中心として世界中にセンセーションを巻き起こしました。

ソレは謂わば“日本人デザイナー時代”と云っても差し支えないと思います。

時代は経過して1980年代後半以降、“トップモード フィールド”で異彩を放ち、世界のファッション トレンドを牽引した“中核メンバー”はMartin Margielaさん、Dries Van Notenさん、Raf Simonsさん等“ベルギー人デザイナー”でした。

Martin Margielaさん ( マルタン マルジェラ : ベルギー , 1957〜 )


Dries Van Notenさん ( ドリス ヴァン ノッテン : ベルギー , 1958〜 )


Raf Simonsさん ( ラフ シモンズ : ベルギー , 1968〜 )

ベルギー人デザイナーの特徴は、“前衛的でロマンチック”な色使いとシルエット。

そもそもベルギーの「 アントワープ王立アカデミー 」は、ヨーロッパで最も歴史ある“芸術(ファッション)アカデミー”の一つでありまして、ファッションを“学問”と捉えてディープに探求する事を信条としております。よって、卒業生の方々が“時代を代表するトップ デザイナー”になるのも頷ける気が致します……………

ところで私は、若い頃モード関係の仕事に携わっておりましたが、“破産廃業”という自業自得の終焉を迎えてしまいましたので、今現在は、あまり“ファッション トピック”を好んでリサーチしたり致しません。

にも拘らず、何気なくネットニュースを閲覧しているだけでも、以前からヒジョーに気になっていたデザイナー(ブランド)がありますので、本日はココに御紹介させて頂きます。

『 Viktor & Rolf ( ヴィクター & ロルフ ) / オランダ , 1993〜 』

イスラエル生まれのヴィクター ホスティンさん ( Viktor Horsting : 1969〜 , 左 ) と、オランダ生まれのロルフ スノランさん ( Rolf Snoeren : 1969〜 , 右 ) によるブランド『 Viktor & Rolf 』。

何はともあれ、殆ど“ステージ衣装”にしか見えない“ド派手な作品ラインナップ”を御覧あれ(2019 春夏パリ コレクションより)……………

「 Spring ー Summer 2019 , Haute Couture Collection In Paris / Viktor & Rolf 」

特筆すべきは、上記がプレタポルテ ( prêt-à-porter : 高級既製服 ) ではなく“オートクチュール ( haute couture : 超高級注文服 )” だという点で御座います。

「 Spring ー Summer 2019 , Haute Couture Collection In Paris / Viktor & Rolf 」

つまり、こんな“余りにも分かり易いメッセージ”を大きくプリントした“ステージ衣装ライクなドレス”を購入したいと思えば、仮縫いから始まり完成迄の間、アトリエに足しげく通い何度も“フィッティング”を行う必要があります。

しかもお値段は、交通費別で“ン百万円”なり!

そんな“超高価で過激な物体”を一体誰が買うのでしょーか?

そして“何時”、“どんな場所”でお召しになるのでしょーか?……………

「 Spring ー Summer 2019 , Haute Couture Collection In Paris / Viktor & Rolf 」

思わず“高価かつ一般受けしない注文服の販売だけで、はたしてビジネスが成り立つのかいな?”と、チョットだけ余計な心配をしたくなりますが……………

実は『 Viktor & Rolf 』さん。

オリジナル ラインは“オートクチュールのみ”でありますが、Yoox ( ユークス ) というイタリア ショッピング サイトで、他ブランド コラボレーション品の“お手頃価格 既製服”も販売しております。加えて“アイウェア部門”がヒジョーに好調であり、我が国でも芸能人さん達が多数御愛用。

ビジネスとしては、意外にも“健全に機能している様子”で御座います。

何やら“オランダ人デザイナー時代”到来の予感……………

❇️ 1980年代のお話。

かつて、パリやミラノetc.ヨーロッパを渡り歩いた“某友人”が、“安住の地”として最後に選んだのが“アムステルダム(オランダ)”でした。

「アムステルダム(オランダ)には、“ヨーロッパ中の面白さ”が詰まっている。」by “某友人”……………

未だ一度も訪れた経験の無いオランダに、想いを馳せる変態オッサンでありました。

( 写真は全てネットから拝借。)

明暗を分けた老舗 ……

当ブログでは以前、ギター メーカーの“2大巨頭”であるFenderさんとGibsonさんの現状についてお伝え致しました。

オーディオやアパレル分野に進出し、着実に“新たなブランド価値”を高め続けるFenderさんに対して、“M&A(合併&買収)”によって次々とオーディオ、電気メーカーetc.を傘下に収め“世界一の音響帝国”を目指すも大失速。2018年初頭には我が国の“民事再生法”に相当する「 米連邦破産法第11章 ( 通称“チャプター11” ) 」の適用を申請して、事実上“倒産状態”でひたすら救援を待ち続けるGibsonさん……………

両社共に“多角経営”というヴィジョンは同様ながらも、“アプローチの違い”によって明暗を分けた形となってしまいました。


Fenderさん並びにGibsonさんは、ピアノ メーカーに例えるならば Steinway & Sons ( スタインウェイ&サンズ : アメリカ , 1853〜 ) さんや Bechestein ( ベヒシュタイン : ドイツ , 1853〜 ) さんの様な“超名門ブランド”であります。

よって、多くの“世界的ギタリスト”が愛用しておりますので、“Gibsonユーザー有志連合”が何らかの手を差し伸べるのでは?との期待もありましたが、やはり“ビジネスライク”に考えればそんなに生温いハズもなく、改めて“老舗企業の問題点”を考えさせられた気が致します。


❇️ ところで先日、ソレを象徴する(?)トピックを新たに発見……………

“Gibsonイメージを代表するビッグネームの1人”である、かのジミー ペイジ先生 ( Jimmy Page OBE : イギリス , 1944〜 ) に関しましては、今更説明の必要も無いかと思われますが、Led Zeppelin ( レッド ツェッペリン : イギリス , 1968〜1980 ) のギタリストとして活躍した“スーパー ロック ギタリスト”であります。

そんなジミー ペイジ先生が、予想外にも“Fender”からシグネイチャー モデルを発売!

しかも、自らのメジャー キャリア原点である Yardbirds ( ヤードバーズ : イギリス , 1966〜1968年に在籍、当初はベーシストとして参加 ) 時代の愛機を、“一筆入魂 オリジナル ペインティング”で再現した正に翠玉の逸品。

「 Jimmy Page Dragon Telecaster 」by Fender Custom Shop 2019

左はポール ウォーラーさん ( Fender Custom Shop マスター ビルダー )

そもそも、ジミー ペイジ先生はアート スクール出身でありまして、若い頃からステージ衣装もプライベートの服装も、オリジナリティー溢れるファッショナブルさが特徴的でありました。今回のシグネイチャー モデルも単なる“ライセンス付与”ではなく、アーティストとしてのクリエイティビティーを充分に感じさせる、謂わば“ジミー ペイジ先生 責任監修品”で御座います。

因みに、まるで“ドキュメンタリー映画”ライクなジミー ペイジ先生による“商品解説 プロモーション ムービー”はコチラ。

『 The Making Of Jimmy Page‘s Mirrored and Dragon®️ / Fender 2019 』

Yardbirds加入後、最初に使用したテレキャスター(後に“Dragon Telecaster”に変貌)は、何と“ジェフ ベック先輩からのプレゼント”だったお話や、その他レアなお話が次々と登場する傑作プロモーション ムービー。

本プロモーション ムービーの見事な出来映え、及び商品完成度の高さを見るにつけ、“ジミー ペイジ先生にも見捨てられたGibsonさんの悲哀”を、ひしひしと感じる変態オッサンでありました。

❇️ Gibsonさんよ何処へ行く……………

( 画像は全てネットから拝借。)


余りにも魅力的なダークホース ……

2019年(第91回)のアメリカ「 アカデミー賞 」授賞式(結果発表式)が、現地時間2月24日に迫りました。

当ブログで昨年“パワー プッシュ”させて頂いた『 ボヘミアン ラプソディー ( Bohemian Rhapsody ) / 監督 : ブライアン シンガー 』は、我が国に於いても“予想外”の大ヒットを記録して、作品賞その他にノミネートされましたが、残念な事にブライアン シンガーさんの“セクハラ疑惑”が発覚。現時点で真偽の程は定かではありませんが、ココ数年ハリウッドが“セクハラ撲滅”に注力している点を考えると、“賞レース”からは後退したと考えるのが妥当かと思われます……………

ところで、当ブログは出来る限り“同じジャンルのトピック”が続かない様に心掛けておりますが、先日ニュースで改めて本年度の「 アカデミー賞 」ノミネート作品を拝見して、“とにかく気になって仕方ない作品”を発見してしまいました。

よって本日は、先週に引き続き“映画ネタ”をお届け致しますので、お付き合い頂ければ幸いです。

ソノ作品は……………

『 バイス ( VICE ) / 監督 : アダム マッケイ 』で御座います。

本作品は、ジョージ W ブッシュ政権で“影の大統領”と呼ばれ、良い意味でも悪い意味でも“スター政治家”となった、ディック チェイニー 元副大統領の謂わば“トゥルー ストーリー”であります。

“ホンモノ”のディック チェイニーさん ( 本名 Richard Bruce Cheney : アメリカ , 1941〜 )

先ずは、ブラッド ピットさん設立の「 プランBエンターテインメント ( Plan B Entertainment ) 社 」が製作会社として名を連ね、話題が先行した形となりましたが、本作品の魅力は何と言っても“出演俳優のなりきり度”で御座います。

そもそも主演が、“実力派の名優”クリスチャン ベールさんだって皆さんは分かりましたか?……………

“素”のクリスチャン ベールさん ( 本名 Christian Charles Philip Bale : イギリス , 1974〜 )

クリスチャン ベールさんと云えば、過去に『 マシニスト ( The Machinist ) / 監督 : ブラッド アンダーソン 2004 』で主人公を演じた際に、体重を“約30キロ”落として役に取り組み注目を集めましたが、今回は体重を“約20キロ”増やしての挑戦。

辛口の批評家さんは度々「ハリウッド映画はギャラが膨大なので、役作りの為に太ったり痩せたりしても、元の体重に戻る迄金銭的に保障されている。プロフェッショナルとしては当然の話。」と仰います。

但し、例え“数十億円”のギャラを貰ったとしても、20〜30キロ太ったり痩せたりする行為は、云う迄もなく“命懸け”であり、加えてルックスだけではなく、“凡ゆる意味で本人になりきる”のはヘヴィーこの上ない“荒業”に違いありません……………

おまけにクリスチャン ベールさんのみならず、サム ロックウェルさん ( Sam Rockwell : アメリカ , 1968〜 ) 演じるジョージ W ブッシュ 元大統領etc.と、全てのキャストが正に“本人を超えた怪演(?)”オンパレードなので御座います。

❇️ 変態オッサンの“独断と偏見”によるススメ。

欧米の映画に興味を持った若い世代の方、もしくは将来“映画監督”を目指している方は、アメリカの“「 アカデミー賞 」授賞作品”並びにフランスの“「 カンヌ映画祭 」授賞作品”を指針にして、独自の“映画観”を構築するのをオススメ致します。

何故なら、私自身がソレによって“映画の面白さ”を教えて頂いたと感じているからであります。

ところが、最近の「 アカデミー賞 」授賞作品は、“選定理由”に疑問符が付く作品が多く、明らかに“倦怠期真っ只中”だと思える節があります。

そこで、今後の「 アカデミー賞 」に新しい道を切り開く為にも……………

本年度は『 バイス ( VICE ) / 監督 : アダム マッケイ 』の様な作品に、是非とも主要各賞を授賞して頂きたいと切に願います!

『 バイス ( VICE ) / 監督 : アダム マッケイ ( ADAM McKAY ) 2018 』

❇️ 2019年4月5日(金曜日)、「 TOHOシネマズ日比谷 」他で全国一斉ロードショー。

( 画像は全てネットから拝借。)

揺るぎない表現主義 ……

パリに住んでいた1980年代、以前から好きだった映画監督ジャン リュック ゴダールさん ( Jean-Luc Godard : フランス , 1930〜 ) について周りのフランス人に訊いたところ「ゴダールはフランスの誇りだが、余りにも難解なので、フランス人ですら“極一部のインテリ層”しか理解出来ない。多くのフランス人は、ゴダール特有の“テンポ(間)”や“ヴィジュアル(映像)”を楽しんでいるだけだ。」との御意見多数でありました。

ヘアメイク時代の1996年、ポートフォリオ(作品)を持ってニューヨークのエージェントを廻った際、“某エージェント”で好きな映画監督を訊かれて、デヴィッド リンチさんと答えたら「リンチはアメリカが世界に誇るスター監督だが、“奇才”過ぎて一般受けしないのでメインストリーム(本流)にはなり得ない。但し、リンチ映画には“現代映画の根幹”となる部分が多く、全米の有名大学 映画学科で“教材”として採用されている。」……………

デヴィッド リンチさん ( 本名 David Keith Lynch : アメリカ , 1946〜 )

先日、ネットニュースを見ておりましたら“デヴィッド リンチ”という検索ワードが沸騰しておりました。私は“ひょっとして他界されたのかな?”と心配になり、慌てて調べましたら“デヴィッド リンチさん73歳バースデー”を祝う記事でした。

私と同世代(50代)の映画好きにとって、(“好き嫌い”は別として)デヴィッド リンチというブランドは、“特別なイメージ”を持って心に強く刻まれている気が致します。

『 インランド・エンパイア 』 ©2007 Bobkind Inc – STUDIOCANAL. All Rights Reserved.

『 ロスト・ハイウェイ <デジタル復元版> 』 ©1997 Lost highway Productions

『 マルホランド・ドライブ <デジタル復元版> 』 ©2001 STUDIOCANAL. All Rights Reserved.


私よりも若い世代にとっては、TVシリーズ『 ツイン ピークス ( Twin Peaks ) 1990〜1991 』のスタイリッシュな映像美こそ“デヴィッド リンチ ワールド”かと思われます。

しかしながら、私にとっての“デヴィッド リンチ ワールド”は、ストーリー テリングよりも“映像表現”に徹底して拘った上に、家庭用ビデオ カメラを使用したりetc.“常識に囚われない技法”で創造された、何とも“危険で妖麗な映像体験”で御座います。


ところで、デヴィッド リンチさんの映画論に関しましては、73歳のバースデーを機に“再考 デヴィッド リンチ”的な記事が映画専門サイトに多数投稿されておりますので、是非ともそちらを御覧頂きたいと思います。

そこで本日は、デヴィッド リンチさん“映画以外の御活躍”を御紹介致します。

“カルトの帝王”デヴィッド リンチさんは、写真家として写真集を出版されておりますし、ミュージシャン(主にプロデューサー、ヴォーカリスト)としてアルバムをリリースしたりと、多方面でマルチな才能を発揮されております。

写真集『 Nudes / David Lynch ( 2017 ) 』

アルバム『 The Big Dream / David Lynch ( 2013 ) 』

そして、本日“最大のオススメ商品”は……………

何とデヴィッド リンチさん御自身が、全身全霊で“焙煎並びに監修”したコーヒーで御座います(我が国でもネット通販その他で購入可能)。

コーヒー『 DAVID LYNCH Signature Cup Coffee / David Lynch ( 2008〜 ) 』

❇️ それでは最後に、変態オッサンが“心よりパワー プッシュ”致します“世界一怖いコーヒーCM”を御覧頂きます。

因みに最新作は、娘さんであるジェニファー リンチさんが監督されておりますが、敢えてデヴィッド リンチさん監督による旧作をどーぞ!

『 DAVID LYNCH Coffee CM / David Lynch ( 2008 ) 』

❇️ コノCMを観て、デヴィッド リンチさんのコーヒーが飲みたくなるか否かは“貴方次第”……………

( 画像は全てネットから拝借。)