当ブログでは先月、私が“次期主力スマートフォン候補”としてAppleさんの「 iPhone X ( アイフォーン テン ) 」と、SAMSUNGさんから2018年に発売されるであろう「 Galaxy X ( ギャラクシー エックス ) 」のどちらを選択するかで悩んでいる旨をお伝え致しましたら、ソウル在住メル友から“例の「 Galaxy X 」発売は来年秋頃になるかも?”とか、地元在住知人から“某携帯キャリア ショップで美人店員さん発見”とか、東京在住友人から“「 iPhone X 」のFace IDは正に快適”etc.情報を多数戴き、誠に有難う御座いました。
戴いた情報をマジメに精査致しましたところ、今回は“僅差の判定”によって「 iPhone X 」の勝利となりまして数日前に入手、現在使用中であります……………
製品の詳細インプレッション並びに機能解説に関しましては、“デジタル系パワー ブロガーの方々”等が、既にネット上で多くの御意見を披露されておりますので、是非ともそちらを御覧頂きたいと思います。
そこで本日は“祝「 iPhone 」発売10年周年”を、極めて雑に総括させて頂きますが、先ずは初代「 iPhone ( 2G、ジャパン未発売 ) 」CMと最新「 iPhone X 」CM比較を……………
『 iPhone 2007 』
https://youtu.be/mW6hFttt_KE
『 iPhone X 2017 』
初代「 iPhone 」CMでは、“如何に直感的な操作が可能か”という点をアピールしており、ソレこそが現在にも続く“Appleさん最大のウリ”でありますが、対して最新「 iPhone X 」CMでは、“如何に多機能で便利か”という点をパワー プッシュしております。しかしながら、良〜〜く見ると何か違和感を感じませんか?……………
実は「 iPhone X 」CMでパワー プッシュされている機能自体は、ソノ殆どが、SAMSUNGさん他ライバル メーカーさんも採用している“既存の技術”でありまして、さして目新しいモノでは御座いません。Appleさんと云えば“先進”とか“斬新”というイメージが強烈ですが、実際には“既存の技術”を練りに練り上げ、“技術的完熟状態”で一気に発表する事によって、謂わば“後出しジャンケン”で相手を木っ端微塵に粉砕し、結果的に“絶対王者”となる戦法に長けているので御座います。
因みに我が国のSONYさん、SHARPさんは過去に“先勝”を継続した経験が災いして、コノ“後出しジャンケン”を若干苦手としている様に感じます……………
「 iPhone X 」は私にとって5台目のiPhoneとなりますが、デザインと質感、操作性その他諸々に於いて、間違いなく“歴代最高のiPhone”であると確信致します。
但し、余計なお世話でAppleさん事情を垣間見た場合、「 iPhone X 」はメイン パーツがSAMSUNGさん製で構成されており、フラッグシップ モデルの割には利益率が圧倒的に低いと聞いております。加えて、Appleさんが確立した“デザインと技術開発だけ自社で行ない、生産は別メーカーに丸投げする”というビジネス モデルが、今後数十年間も通用する保証は何処にも御座いません。
現に“ヘンテコな髪型の大統領”は、“アメリカの一流メーカーはアメリカ国内で生産するべし”をスローガンに掲げており、万が一そんな事態にでも発展したならば、Appleさん製品の価格は数倍に跳ね上がり、そして株価は数分の1に下落してしまうと思われます。
つまり、Appleさんが今回「 iPhone X 」で高級路線にシフトした作戦が、Appleさんの将来を大きく左右してしまうかも知れません……………
『 Apple Park ( アップル本社 : カリフォルニア州 クパチーノ ) 』
ところで「 iPhone X 」御購入予定の皆様に、変態オッサンから一つだけ御忠告申し上げます。
御購入後に、携帯キャリア ショップや公共施設の“高速Wi-Fi”を利用して初期設定を行うお方も多いでしょーが、最大のウリであるFace ID(顔認証機能)を設定する際には、ディスプレイに向かって“何度も顔を上下左右に振り回す行為”が必要となります……………
✳️ よって、周辺のお客様から見れば“ヒジョーに危ない人”そのものであり、場合によっては“110番通報”される可能性も御座います。くれぐれも御注意下さい!
( 画像1〜6はネットから拝借。画像7〜8は自身のスクリーン ショットより。)