ず〜〜っとそこにあった危機 ……

北朝鮮問題を検討する際、拉致問題に関しては“HOKKAIDOが最も拉致被害者が多く”、ミサイル問題に関しては北朝鮮右端エリアから発射された場合、“HOKKAIDOが最も至近距離である”etc.を考慮したならば、HOKKAIDOは北朝鮮に対して“興味と緊張感が足りないのでは?”と、旧ブログで過去に申し上げましたところ、複数の賛同メールを戴きましたが……………

 

2017年8月29日 HOKKAIDO。

『 J アラート ( 2017年8月29日配信 ) 』

 

事態は一気に“肌で感じる危機”に変わりましたが、上記の『 J アラート 』は致命的な欠陥を露呈致しました。後のローカル TVニュースによれば「ウチの近所には、頑丈な建物も地下も無い。」とか、せっかく自宅内に居たのに「避難場所を探す為に、外出してウロウロ歩き廻った。」との御意見多数でありました(特に高齢者の方)。

例えば「自宅内に居る方は決して外に出ず、出来るだけ窓から離れて姿勢を低くして下さい。」とか「商業施設や公共施設に居る方は、そのまま待機して係員の指示に従って下さい。」等の文言が必要であったと思いますし、飲食店経営者の方々には、想定されるレベル別の『 お客様誘導マニュアル 』を配布するべきだと考えます……………

 

そして北朝鮮は、僅か数日後に“史上最大級”の地下核実験を敢行致しました。しかも諸外国の一部メディアによれば「実験の影響で施設隔壁に亀裂が生じて、放射能漏れの可能性があるのでは?」との報道(事実未確認)もありまして、全く予断を許さない状況に突入してしまいました(以下引用)。

 

【「9日にICBM発射の予測あり」韓国首相が発言 】( 朝日新聞DIGITAL )

韓国の李洛淵(イナギョン)首相は7日、ソウルでのシンポジウムで北朝鮮の建国記念日にあたる9日に触れ、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)を通常角度で発射するという予測もある」と語った。韓国周辺では7日も米韓の対抗演習が続き、緊張が続いている。李首相は「非常に深刻な状況。北の完全な核武装まで残された時間は少ない」と語った。複数の情報関係筋によれば、北朝鮮はいつでも弾道ミサイルを発射できる状態を維持しているが、具体的に差し迫った動きは確認されていない。( 2017年9月7日 )

 

おそらく北朝鮮は当面の間、地下核実験及びミサイル発射実験を繰り返すと思われます。何故ならば……………

 

 

⬆️ “ヘンテコなヘアスタイル 北朝鮮代表”のコノお方にとって、「 核ミサイル 」は正に神格化された“聖なる武器”でありまして、「 核ミサイル 」を所有して初めて“アメリカと対等な交渉が可能”になる訳であります。北朝鮮のミサイル ラインナップは、旧ソ連(ウクライナ企業)製をベースとしており、既に高ポテンシャルだった製品を北朝鮮が独自に改造して、トータル システムが完成する迄“あと一歩”の状態にある、と考えるのが妥当で御座います。つまり“あと一歩”が達成される迄は、何度でも実験を繰り返す必要があります。

因みに、本来ならば……………

 

 

⬆️ “ヘンテコなヘアスタイル アメリカ代表”のコノお方が、就任早々に北朝鮮を訪問して「ユーが今直ぐに核開発を中止するならば、ソレなりの援助を考えてやるが、さもなくば、“ジャパンとコリアも核を保有(又は米軍核を配備)”するゼ。もしそーなったら、最も困るのはユーだと思うけどねぇ。」的な直談判を、“ヘンテコなヘアスタイル 北朝鮮代表”のお方とするべきでしたが、コノお方はやはり“想像通り使えないオッサン”でありまして、時すでに遅し“全てのオプションが無効”となってしまいました……………

 

✳️ 但し、神経質になり過ぎる必要はありません!

“超食糧難”の北朝鮮兵士が実戦に耐え得るハズもなく、よって万が一北朝鮮がアメリカやジャパンを武力攻撃したならば、“24時間以内に北朝鮮消滅”と云うのが現実的シナリオで御座います。要するに、「 北朝鮮 VS アメリカ 」や「 北朝鮮 VS ジャパン 」といった戦争は先ず起こりません。むしろ危惧するべきは、北朝鮮が核兵器を“外貨獲得の目玉商品”として新興国に安価で売りまくり、それらが結果的に“テロリストの道具”となってしまう暗黒の世界であります。

 

ところで我が国の首相さんは、「北朝鮮には“対話と圧力”を。」というフレーズを好んでお使いになりますが、本来“対話”が成立する相手には“圧力”なんて無用でありますし、“圧力”が必要な相手には“対話”なんて成立致しません。

“対話と圧力”という絵空事をひたすら繰り返す様なお方が、2度とジャパン首相に就任されないのを祈る変態オッサンで御座います。

しかしながらジャパン唯一の救いは、“ド素人で錯覚極まりないオバサン”が防衛大臣を辞職して下さった点かと……………

 

 

( 画像1〜2は自身のTwitterより。画像3〜5はネットから拝借。画像6〜8は自身のInstagramより。)