写真散歩 ……

心臓弁膜症という病気になってから、PM8:00には寝てしまう習慣が身に付き、以前の様なブログ記事が書き難くなってしまった変態オッサン。

東京に住んでいた頃から写真が趣味だった私は、30年以上に渡り“熱心なNikonユーザー”でありましたが、北海道ド田舎のスナップ フォトを撮るに当たり「デジカメの命はイメージセンサーなので、“イメージセンサー世界一”のSONY製カメラが世界一なんじゃねーの?」と思った訳でありまして、2年前に無理して「α7II」を購入してみたら、コレが小型軽量でLEICAに迫るミニマル デザイン。加えて“超高性能”で凄いの何のって……………

個人的な感想としてNikonは天然色、Canonは理想色、対してSONYは独自の“SONY色”。赤と青の表現力は間違いなく“世界一美しい”と感じますが、ソノ代わりに肌色の表現力がイマイチ。但し、極めて“中毒性の強い色調”故に熱心なファンが多いのも肯けます。スッカリ“SONY菌”に感染してしまった私は、サブ機として「RX100」まで購入してしまいましたら、1型センサーにも拘らず「君ってAPS-Cだっけ?」とツッコミたくなる程の、謂わば“手のひらサイズ超高性能”。

通勤バッグに入れて毎日持ち歩き、バイト帰りに夕陽撮ってますわ。

そんなこんなで、本日は最近撮影したスナップ フォトの一部を御紹介したいと思います。

そんでもって、RX100で撮った“夕陽シリーズ”がコレ。

「写真散歩」……………

健康にも良いので是非ともオススメ致します!

( 写真1〜6は「α7II+Carl Zeiss Sonnar FE2,8/35」、写真7〜9は「RX100」で撮影。 )

ヌーヴェル ヴァーグ ……

先日、昔お世話になった恩人(ぶっちゃけたお話、ヘアメイクを“破産廃業”した際に、金銭的援助をして下さった方)から「息子がプロ カメラマンを目指すと言い出した。将来的にローンで返済させるとして、取り敢えずカメラ セットを買ってやろうかなと思う。よって、どのメーカーが良いのかアドバイスを戴きたい。」とのメールあり。

私は「現代のカメラは“光学部分以外全てデジタル”なので、“SONYボディー&LEICAレンズ”が最強セットだと思います。但し、LEICAレンズは高額過ぎるので、先ずはSONYレンズの“ZEISSラインナップ(日本製)”で、単焦点35mm、50mm、そして望遠レンズを揃えてあげれば、学習スタートには充分過ぎる内容だと考えます。」と返信させて頂きました。

ここで若干“補足説明”致しますが、私はプロ カメラマンではなく“ピュアなド素人”でありますが、ヘアメイク時代に、世界的ファッション フォトグラファーの方々とお仕事をさせて頂いた経験に加えて、“老後を見据えた趣味”として最近「 SONY α7II 」を購入した経緯があり、先方はソレを御存知で私に訊ねたのだと思われます。

『 SONY α7II + FE3.5ー5.6 / 28ー70 』

因みに、当ブログで以前もお伝え致しましたが、1980年代のパリで活躍されていた有名ファッション フォトグラファーさんに於いて、35mmカメラに関しては“100%がNikonユーザー”でありました。故に私も、Nikonさんに憧れて長年“Nikonユーザー”であり続けたので御座いますが……………

56歳になったある日、“チョットだけ真面目に写真を撮りたい”と私は考えました。

しかしながら、愛機「 Nikon D300 」は既に“11年落ち”でありますし、APSーCサイズ(35mmフルサイズよりも小さい記録サイズ)なので、“最期の趣味”になるかも知れないライフワーク(?)としては、無理をしてでも新しいカメラを購入しようと決断。

そこで……………

「 “大御所フォトグラファーさん”は、当然ながら膨大なレンズ資産をお持ちなので、一度決めたカメラ メーカーを容易には変更出来ないハズ。つまり“今現在、最もホットなカメラ(メーカー)”は、過去10年以内にデビューした“若手フォトグラファーさん”が、より多く使用しているカメラ(メーカー)ではないか? 」

ネットで調べたり、欧米在住メル友に尋ねたりした結果「SONYのα9が現在最も進歩的なカメラ。“35mmフルサイズ ミラーレス”では、SONYが他メーカーを一歩リードしている。」との最終判断に至りましたが、予算の関係上「 SONY α7II ( しかも不人気の“欧州仕様” ) 」に決定致しました。

正直なところ、SONYさんが“コンパクトカメラ カテゴリーで世界一”なのは認識しておりましたが、“本格カメラ カテゴリー”では、NikonさんかCanonさんが“ド定番”だと信じて疑わない私にとって、“ホントにSONYさんで大丈夫かな?”が本音でありましたが、ディテールや使い勝手でNikonさん、Canonさんに劣る点はあれども、「 SONY α7II 」はデザイン、質感、映像表現etc.何もかもが予想以上に素晴らしく、まるで“全盛期のSONYさんスピリット”を感じさせる様な、“高性能 大人のオモチャ”で御座いました。

『 SONY α7II + FE3.5ー5.6 / 28ー70 』

フィルム カメラからデジタル カメラに変わり、デジタル カメラの心臓部分である“イメージ センサー”は、昔からSONYさんの“超得意分野”。

“旧KONICA MINOLTAさんカメラ部門”を引き継いだノウハウと合わせて、SONYさんがカメラ メーカーの“リーディング カンパニー”になったのは、考えてみれば正に“時代の流れ”かと……………

懐かしいフレーズを使うならば、SONYさんは“カメラ業界のヌーヴェル ヴァーグ”。

❇️ 変態オッサンの“珍予言”。

着実に“電気化”が加速する自動車業界。

ひょっとしたら30年後、自動車メーカーの“リーディング カンパニー”はTOYOTAさんやNISSANさんではなく、AppleさんやSONYさんかも知れません!

( 写真は全て自身のInstagramより。)