ジャスティン ビーバーさんのお名前を聞いて、多くの方々が思い浮かべるイメージと云えば……………
✳️ 1 ) “刺青だらけ”のファンキーなお身体。
✳️ 2 ) ドラッグやバイオレンス絡みの“ゴシップ”。
✳️ 3 ) SNS上で炎上する“暴言&失言”。
所謂“スキャンダラスなイメージ”が強いのではないでしょーか?……………
ジャスティン ビーバーさん(本名 : Justin Drew Bieber , 1994〜)はカナダ出身のポップ シンガーであり、若干13歳にしてアメリカ メジャー レーベルからデビュー。間も無くして欧米各国で“プラチナ ディスク”もしくは“ダブル プラチナ ディスク”を何度も獲得、正に現代を代表する若手実力派シンガーで御座います。因みに私は、ジャスティン ビーバーさんのアルバムは1枚も所有しておりませんが、知人に熱心なファンのお方がいらっしゃり、過去に何曲か拝聴した経験があります。ソノ結果“アコースティック ギターでしっとり聴かせる”、そんなスキルもお持ちのテクニシャンであるという事実が判明致しました。
私にとって特に印象的だったのは、2011年に発生したアノ「 東日本大震災 」であります。当時まだ17歳だったジャスティン ビーバーさんは、個人出費にアルバムやコンサート収益を合わせて、何と“約6億円”の義援金を寄付して下さったとの報道。因みに金額は、正式開示された訳ではないので推定でありますが、何れにせよ、我が国に愛の手を差し伸べて下さったのは間違いありません。加えて、ジャスティン ビーバーさんは「 熊本地震 ( 2016 ) 」に於いても、ほぼ同額の義援金を寄付して下さったとのお話です。
ココでお断りしておきますが、私が感動したのは決して高額な義援金ではありません。むしろ「 東日本大震災 」直後のジャパン ツアーに於いて、“ジャパンに行きたくない”と申し出たスタッフを解雇して、予定通りジャパン ツアーを敢行。多忙なスケジュールにも拘らず、被災者の方々を見舞って下さった事etc.であります。
つまり、例え奇行や迷言が多くとも、若いのに高尚な実行力を持ったお方を私は心の底から尊敬致します。何故なら、本当に重要なのは“WILL(意志)”よりも“DONE(実行)”だと思うからであります(以下引用)。
【 アリアナに大歓声、マンチェスターで慈善コンサート 】(日刊スポーツ)
事件現場からさほど離れていないオールド・トランフォード・クリケット競技場で行われたコンサートは、3日夜にロンドンで起きたテロ事件を受けて武装した警察官らによる厳戒態勢が敷かれる中、5万人のファンが集まり、「テロに屈しない」姿勢を示した。ケイティ・ペリー、マイリー・サイラス、コールドプレイ、ジャスティン・ビーバー、アッシャーら豪華アーティストもサポートに駆けつけ、ステージに登場。グランデは地元高校生をステージに上げてヒット曲「マイ・エブリシング」を合唱したほか、コールドプレイのクリス・マーティンとオアシスのヒット曲「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」も披露するなどし、会場は大きな歓声に包まれた。(2017年6月5日)
かのレッド ツェッペリンさんは初来日(1971年)の際に、大阪某有名ホテルの部屋を木っ端微塵にして、“数百万円の損害賠償金”を支払ったり、東京某有名ホテルでは“永久出入り禁止”になったりと、様々な“反社会的行為”の武勇伝が余りにも有名で御座います。
しかし、メンバー全員が当時20代前半でありながら「広島への原爆投下は、同じ人間が犯した許されざる行為である。音楽は人々に平和と楽しさを与えるべき物であり、よって音楽家である我々が、広島市民の為に何か出来るならば誠に光栄。」的な公式メッセージと共に、広島公演の収益“700万円”を寄付して下さいました。
それが“真のロックンローラー”だと変態オッサンは考えますし、ジャスティン ビーバーさん&アリアナ グランデさんの“志”も又、“ロック”そのものであります!
ところで私は、御二人程の“ロックンローラー”ではありませんので、志も実行力もお金も持ち合わせておりません。
せめて私に出来る事と云えば……………
マンチェスター及びロンドン テロ事件で亡くなった方達の為に祈る事で御座います。
( 画像は全てネットから拝借。)