写真散歩 ……

心臓弁膜症という病気になってから、PM8:00には寝てしまう習慣が身に付き、以前の様なブログ記事が書き難くなってしまった変態オッサン。

東京に住んでいた頃から写真が趣味だった私は、30年以上に渡り“熱心なNikonユーザー”でありましたが、北海道ド田舎のスナップ フォトを撮るに当たり「デジカメの命はイメージセンサーなので、“イメージセンサー世界一”のSONY製カメラが世界一なんじゃねーの?」と思った訳でありまして、2年前に無理して「α7II」を購入してみたら、コレが小型軽量でLEICAに迫るミニマル デザイン。加えて“超高性能”で凄いの何のって……………

個人的な感想としてNikonは天然色、Canonは理想色、対してSONYは独自の“SONY色”。赤と青の表現力は間違いなく“世界一美しい”と感じますが、ソノ代わりに肌色の表現力がイマイチ。但し、極めて“中毒性の強い色調”故に熱心なファンが多いのも肯けます。スッカリ“SONY菌”に感染してしまった私は、サブ機として「RX100」まで購入してしまいましたら、1型センサーにも拘らず「君ってAPS-Cだっけ?」とツッコミたくなる程の、謂わば“手のひらサイズ超高性能”。

通勤バッグに入れて毎日持ち歩き、バイト帰りに夕陽撮ってますわ。

そんなこんなで、本日は最近撮影したスナップ フォトの一部を御紹介したいと思います。

そんでもって、RX100で撮った“夕陽シリーズ”がコレ。

「写真散歩」……………

健康にも良いので是非ともオススメ致します!

( 写真1〜6は「α7II+Carl Zeiss Sonnar FE2,8/35」、写真7〜9は「RX100」で撮影。 )

実は冬こそオープンカー ……

❇️ 1981年〜2013年、東京のお話。

 

真夏の“熱帯地獄”にFERRARI、PORSCHE等の高級オープンカーを、汗だくで運転している“オシャレなお兄さん”を拝見する度「もし北海道に帰る事になったら、夏の北海道で“是非ともオープンカーに乗りたい”。空気が乾燥しているので“ムチャクチャ快適”に違いない。」と心の中で叫んでおりました。

1981年に上京した際には、“旅行以外では2度と北海道には戻らない”と決心致しましたが、東京生活には予想外の“山&谷”があり過ぎました。一時的に“成功しかけた時期”もありましたが、離婚したり破産廃業した後は14年間ものバイト生活……………

気が付けば母親が他界し、残された父親も“要介護状態”となってしまった2013年、恥ずかしながら32年振りの“北海道人”に回帰。

 

約2年間の“父親介護生活”終了後、かねてからの夢だった“オープンカー購入”を決意致しましたが、予算の関係上“老体(1998年製)『 BMW Z3 』”になってしまいました。加えて、当初3年間の“膨大な出費(車検並びに修理)”で銀行口座があっけなくスッカラカンに……………

それでも“日本一湿度が低い夏”のオープン走行は、何にも変え難い快感でありまして、天気が良い日は“北海道に戻って大正解”と心から実感致しました。

 

 

 

 

しかしながら、唯一の悩みは「 オープンカー シーズン 」が余りにも短いので御座います(6月〜9月)。

“冬タイヤ”に交換すると同時に「 オープンカー シーズン 」はアッサリと終了。毎年10月以降の“オフシーズン”は極めて憂鬱な気分になります。

 

 

 

 

ところが先日、オーストリア人メル友 ( 因みに『 AUDI R8 スパイダー 』御愛用 ) からメールあり。

 

❇️「BMW Z3の調子はどーだい?いよいよ“コアなオープン ドライブ シーズン”突入だね。本当にワクワクするよ。」by “ウイーンの走り屋 ( 仮称 )”……………

 

詳しく訊いてみると「オープンカーは、“シートヒーターをMAXにして冬に乗る”のが最も爽快。“お尻がホットで頭がクール”って最高だよね。」との御言葉。

 

“なるほど納得”で御座いますが、そんなの北海道でやったら“命に関わる危険性”を含みますし、ヴィジュアルとしては“危ないオッサン”にしか見えません。運が悪けりゃ“110番通報”されるかと思われますが、「 オープンカー 」は“非降雪地帯で冬に乗るプレジャー ビークル”だという新解釈。

 

 

『 アストンマーチン ヴァンキッシュ ヴォランテ ( ASTON MARTIN Vanquish Volante )  2016 』

 

『 ポルシェ 918 スパイダー ( PORSCHE 918 Spyder )  2013 』

 

『 ブガッティ ヴェイロン グランスポーツ ヴィテッセ ( BUGATTI Veyron Grand Sport Vitesse )  2011 』

 

 

昔、我が国の“某 有名ロック ヴォーカリスト”さんに「ロックンローラーは“1年中オープンで走らないとダサい”よね?」と言われて、返事に困った変態オッサンでありますが、ヨーロッパ(少なくともオーストリア)では、一般人の素人さんでも“1年中オープンで走らないとダサい”のかも知れません。

 

❇️ 以下に「 オープン走行基本ビデオ 」を御紹介致しますので、御参考にして頂ければ幸いです。

但し“夏バージョン”で御座いますのでコスチューム、シチュエーションその他は、御自分でアレンジの程を宜しく御願い致します……………

 

 

『 ASTON MARTIN Vanquish Volante ー The Ultimate Volante ( ASTON MARTIN 公式プロモーション ムービー ) 』

 

 

“非降雪地帯”にお住まいの皆様、是非とも充実した“オープンカー ライフ”をお楽しみ下さい!

 

 

 

 

 

( 画像1、4〜10はネットから拝借。画像2、3は自身のインスタグラムより。)

狙われたら最期 ……

決してマスメディアのトップニュースにはなり得ませんが、TOYOTAさん、NISSANさん、HONDAさんetc.世界に誇る自動車メーカーが数多く存在する我が国では、自動車メーカーさんが“特別なパトカー”を都道府県の警察に寄贈する事があります。コレは謂わば“法執行機関による製品テスト”的側面を持ち合わせておりますが、自動車メーカーさんにとっては、重要なイメージング戦略の一つなので御座います。

記憶に新しいところでは、栃木県警察さんが先日「 NISSAN GT-R 」のパトカーを公開してカーマニアの間で話題となりました。しかも今回は“自動車メーカーさんからの寄贈”ではなく、“県民からの寄付”という点でも脚光を浴びました(以下引用)。

 

 

【 栃木県警察、R35型「GT-Rパトカー」を初公開 】( Car Watch )

栃木県警察は6月15日、日産自動車のスポーツモデル「GT-R」を警察車両として採用した「GT-Rパトカー」を初公開した。GT-Rパトカーは県民からの寄付により寄贈されたもので、同日、栃木県庁で福田富一栃木県知事が参加するセレモニーが行なわれた。栃木県警では、今回公開されたGT-Rパトカーは高速道路でのパトロールや交通安全イベントへの参加などに活用する考え。なお、6月16日の「県民の日記念イベント」で栃木県庁 昭和館前に展示される予定。( 2018年6月15日 )

 

 

御存知の様に、公道に於いてパトカーは“合法的最速車両”であります。詳細スペックは非公開ながら、市販車に比べてへヴィーなチューニングが施されているのは容易に想像出来ます。

加えて、一般人にとっては“乗車する機会が皆無の車両”でもあり、故にベールに包まれた“ミステリアスな雰囲気”が、王道と一線を画す“マニアックなクルマ好き”を刺激するのだと思います。

( お陰様で私は、過去に何度か“乗車させられた経験”があります。)

 

そこで本日は、“思わず乗りたくなる”魅力満載のパトカーを世界中から厳選して、極めて独断と偏見に基付いた「 ワールド ポリスカー ベスト10 」を御紹介致します。

例えば諸外国でレンタカーを運転中に、以下の車両がルームミラーに映った際には、素直に“投降”なさって弁護士さんを呼ぶのが宜しいかと……………

 

 

❇ 10位

『 PORSCHE 911カレラ S / ドイツ警察 』

やはり“ドイツ警察さん&PORSCHE ポリスカー”は、既に“ドイツ名物”として定着した感が御座います。

余りにも有名なアウトバーン ( Autobahn : ドイツ 〜 オーストリア 〜 スイスを結ぶ長距離高速道路 ) 用には、更に“超強力なPORSCHE ポリスカー”も御用意されております。

 

❇ 9位

『 BMW X5 / イギリス警察 』

以前からBMW ポリスカーでお馴染みの「 スコットランド ヤード ( ロンドン警視庁 ) 」さんで御座います。

現在は“多様なBMW ポリスカー ラインナップ”を誇りますが、昨今流行りの“SUV ポリスカー”が実にお洒落でポイントアップ。

 

❇ 8位

『 DODGE バイパー / アメリカ警察 』

アメリカン ポリスカーと云えば“大型セダン”のイメージが強力でありますが、こんな“超ファンキーなポリスカー”を採用している州も御座います……………さすがUSA。

 

❇ 7位

『 HONDA NSX / イギリス警察 』

“ジャパンが誇るスーパー スポーツカー”初代NSX(後期型)が、遠く離れたイギリスの地で“美し過ぎるポリスカー”に変身で御座います。

 

❇ 6位

『 FERRARI 348ts / コロンビア警察 』

失礼ながら“財政的 貧乏イメージ満載”のコロンビア警察さんが、FERRARI ポリスカー、しかも“オープンカー”とは誠に驚きで御座います……………

因みに、パトライトはタルガ バー部分に固定されておりますので、“頭に載せてゴムバンドで固定”する必要はありません。

 

❇ 5位

『 FERRARI 612スカリエッティ / イギリス警察 』

間違いなく“最も渋いFERRARI”で御座います……………

イギリス警察さんには「 高級スポーツカー 特殊選定部隊 」が稼働中であると確信した瞬間。

 

 

こーやって5位〜10位を振り返りますと、全くノーマークだったコロンビア警察さんの“意外性”と、イギリス警察さんの“強気”が印象的で御座いますが……………

 

 

❇ 4位

『 LAMBORGHINI ガヤルド / イタリア警察 』

イタリア在住知人によれば、LAMBORGHINI ポリスカーは当初“移植臓器運搬その他、特にスピードを要する任務用”に導入されたとか……………

何れにしても、担当ポリスマンさんは気分最高のクルージングで御座いまして、真面目に任務を遂行しているのか極めて疑問。

 

❇ 3位

『 McLaren MP-4-12Cスパイダー / イギリス警察 』

遂に“少量生産ハイパー スポーツカー”が登場。

McLarenさんではお買い得モデルに属する「 McLaren MP-4-12C 」とは云え、お値段は“約3000万円なり”で御座います。見たところルーフ上にパトライトが固定されており、電動ルーフがオープン可能なのか気になるところ……………主にハイウェイ パトロールで活躍中。

 

❇ 2位

『 BUGATTI ヴェイロン / ドバイ警察 』

御想像通りドバイ警察(金満)さんは、何と“オーバー2億円”のBUGATTI ヴェイロン他、アイキャッチ フォトに使用したLAMBORGHINI アヴァンタドールを含む“大量のハイパー ポリスカー”を所有。

しかもメーカーさんからの寄贈ではなく、殆どが“ドバイ警察 自腹購入”なので御座います……………“世界一太っ腹”なポリス カー事情。

 

しかしながら、世界には“コレよりも更に上”が……………

 

 

❇ 1位

『 CAPARO T1 / イギリス警察 』

上記車種に関しましては、殆どのお方が御存知ないかと思われますので、若干説明させて頂きます。

 

 

「 CAPARO ( キャパロ ) T1 」とは……………

イギリスの“独立系 ハンドメイド スポーツカー メーカー”CAPAROが生産するスーパー スポーツカー。

最高出力500馬力、最高速度322km/hは今更ぶったまげる程のスペックではありませんが、車体乾燥重量(ガソリン、オイル等の液体重量除く)は“驚異の470kg”により、0〜100km/h到達時間“僅か2.5秒”を実現。

 

 

つまり、ルックスもスペックも正に“まんまレーシング カー”なので御座います。

こんな“恐ろしい物体”をポリスカーに採用するなんて、イギリス警察さんの“度胸とセンス”には、ブラボー以外の言葉が見つかりませんが、“まんまレーシング カー”に乗って、一体何をどーやって取り締まるのでしょーか?……………

 

「 Brexit ( ブレグジット ) : イギリスのEU脱退 」に改めて納得した変態オッサンでありました!

 

 

「 CAPARO T1 ポリスカー 」

❇ ところで、北海道警察さんへ御提案させて頂きます。

“日本一長い直線道路”を有する北海道の特徴を考慮して、是非とも「 CAPARO T1 ポリスカー 」導入の御検討を御願い致します……………

 

 

 

 

 

( 画像は全てネットから拝借。)